悪魔ハンター桐嶋ローダVS八咫烏

「ろーだいありー」にて連載中の「『超國家機関ヤタガラス』はなぜ怖ろしいのか?」の外伝ブログです。Google+のコミュニティ「ヤタガラスに抗う会」の後継ブログでもあります。

『教育と愛国』を読んで…

本家「ろーだいありー」の、「『超國家機関ヤタガラス』はなぜ怖ろしいのか?」でいずれ参考文献にするであろう本を一冊紹介しよう。『教育と愛国 誰が教室を窒息させるのか』(斉加尚代著/岩波書店)という本。 『映像´17 教育と愛国』というテレビ番組の…

続編では地方の「村」が舞台なのはどういうことか…

『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』の続編である『デビルサマナー葛葉ライドウ対アバドン王』では、帝都よりも「槻賀多村」という、地方の架空の村を舞台とすることが多くなっている。 このように、主な舞台を変更した理由は、「帝都を救う」話は前作…

『のび太と鉄人兵団』

『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』(以下『超力兵団』)は、マンガの『大長編ドラえもん のび太と鉄人兵団』(藤子・F・不二雄著)も元ネタの一つだと考えられる。特に『のび太と鉄人兵団』のアニメ映画版(オリジナル版)のタイトルロゴの「鉄人兵…

ボス戦でさえも大味…

改めて、『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』をやっていて不満に思うのは、全体的に戦闘が大味で単調なところなのだが、それはボス戦でさえもそうだったりする。 ほとんどのボスの場合、結局は、弱点を突いたりして動きを止めて、畳み掛けるように攻撃…

伏線が解消されたとは言い難い…

『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』の難点の一つとしては、シナリオにいろいろな伏線を張っておきながら、結局最後に明かされたのが「過去のメガテンシリーズの前日談みたいなものでした」という、矛盾点が多く拍子抜けするものであるところだろう。 …

ラストダンジョンの記録

今日の『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』のプレイ記録…。今回は、本家ブログのために最終話のイベントチェックをする。基本、ラストダンジョンの「アカラナ回廊」突入から、ラスボス手前まで。 まず、ラスダンに突入すると、「1930」というエリアに…

久々にプレイしたが…

『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』は、もう半年以上プレイしてなかったが、先日久々にプレイした。といっても、本家ブログのために最終話のセリフのチェックなどをするためでしかないが…。 久々にラストダンジョンに潜ると、どうもダンジョンの構造…

結局「誰のため、何のために戦うのか?」ということが問題なので…

『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』で、主人公のライドウが悪魔退治などで活躍するのは、確かにカッコよく見える…、だが、それはいったい「誰のために、何のためにやっているのか」と考えてみると、そこにはある問題が生じるのだ。表向きは、「ヒロイ…

『帝都物語』について・その5

前の記事。 kirishimaloda6915.hatenablog.com ようやく『帝都物語』の第十巻まで再読終了したので、『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』(以下『超力兵団』)と比較しつつ感想を書きたいと思う。 『超力兵団』より『帝都物語』の方が好感が持てるのは…

本家の第九回目はいつになるか…

本家「ろーだいありー」の「『超國家機関ヤタガラス』はなぜ怖ろしいのか?」第八回目を公開してから、もう半年以上経ってしまったが…。 lucyukan.hatenablog.com 第九回目については、色々事情もあり、なかなか書く目処が立ってなかったのだが、最近ようや…

『帝都物語』について・その4

前の記事。 kirishimaloda6915.hatenablog.com さらに『帝都物語』について言うと、この小説では『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』にある、「大正20年」なんていう架空の元号は使われていないが、後半になると「昭和66年」など、ありえない元号も出…

第七話は「東京裁判」と結びつくのかも知れない?

『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』の、第七話の問題に関しては、本家「ろーだいありー」の「『超國家機関ヤタガラス』はなぜ怖ろしいのか?」シリーズで詳しく触れたが、最近気が付いたことがあるので書いてみよう。 第七話は、考えようによっては「…

『歴史戦と思想戦』を読んで…

本家「ろーだいありー」の「『超國家機関ヤタガラス』はなぜ怖ろしいのか?」のために読んだ本を一冊紹介する。 『歴史戦と思想戦―歴史問題の読み解き方』(山崎雅弘著/集英社新書)というのだが、いわゆる「右派の歴史修正(改竄)主義者」の言い分を分析…

ナチス・ドイツ時代より前なのは理由があるのか?

史実では、ナチス・ドイツ時代は1933年から1945年までである。 そして『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』(以下『超力兵団』)は、1931年が舞台。 「ナチスモチーフ」(鉤十字など)は、同社の『ペルソナ2・罪』(プレイステーション。これには「ヒト…

ロボアニメオタクではないので…

『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』は、ロボットアニメオタクが作っているのだろう、ということはよく分かるが、私は『機動戦士ガンダム』や『新世紀エヴァンゲリオン』などのロボアニメのファン・マニアではないし、これからもロボアニメファンにな…

『帝都物語』について・その3

さらに『帝都物語』について言うが、この小説はタイトルに「帝都」と付くわりには、「第十巻で、最終的に決着が付いた時点(要は「東京が救われた」ということ)では、すでに東京は『帝都』ではなくなっている(つまり戦後なので、ただの「東京」になってし…

『帝都物語』について・その2

前に書いた記事。 kirishimaloda6915.hatenablog.com 『帝都物語』についてさらに言うと、この小説には「鳴滝」という人物が居るが、『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』(以下『超力兵団』)に出てくる人物「鳴海」は、これが由来のような気もする。 …

「日本国を救う」と「大日本帝国を救う」の違い

以前の記事。 kirishimaloda6915.hatenablog.com この中で、『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』(以下『超力兵団』)で、「日本(「大日本帝国(国体)」)を救うということは、植民地にされている韓国などを苦しめることになる」といったことを書い…

「満州事変」が起こる直前の時代なのは何か意味があるのか?

1931年というと、史実では「満州事変」(「柳条湖事件」がきっかけとなる)が起こった年であるが、『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』の世界ではまだ起こっていないと考えられる…。ってことは、時代としては1931年の九月よりも前なのは確実だろう。 …

第七話は本来、「右翼しか買わないゲーム」でしかやっちゃいけない話だと思うが…

『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』の、第七話の問題については、本家「ろーだいありー」の「『超國家機関ヤタガラス』はなぜ怖ろしいのか?」シリーズで詳しく解説しているのだが、さらに言うとやはり一番問題なのは、「『誰でも手に取れる青少年向…

いわゆる「歴史戦」

最近また本家ブログ用に、いわゆる「歴史戦」、「歴史修正(改竄)主義」に関する本を何冊か読んでいるのだけど、何となく思うのは、『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』に出てくる「超國家機関ヤタガラス」が、もし戦後も生き残ったとしたら、きっと…

帝国日本を美化するのは…

多分、『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』の製作者は、「大日本帝国時代は、悪い時代じゃなかったことにしたい、強い日本だったということにしたい、日本は何も悪いことはしてなかったと思いたい」という願望があるのではないかと思う。だから、「こ…

靖国神社の参拝…

靖国神社に関しては以前も書いているが…。 kirishimaloda6915.hatenablog.com もう少し考えてみる。 『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』に出てくる右翼組織「超國家機関ヤタガラス」が、戦後も生き残っていたとすると、きっと「韓国や中国の反発など…

「描かれていること」も不愉快だが「描かれていないこと」を想像するともっと…

昨日の記事。 kirishimaloda6915.hatenablog.com 『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』(以下『超力兵団』)について語るのは、どうも「心に刺さった棘を引き抜くような、かなり嫌な感じがする」と書いたのだが、その原因は第七話のことだけではなく、…

このゲームを語るのは、心に刺さった棘を引き抜くような感じが…

ずっと前から不思議だと思っているのは、『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』を語ろうとするたび、何か「とてもおぞましいものを思い出している」とか、「心に突き刺さった棘を引き抜くような感じがする」などと思うことである。他のメガテンだったら…

『帝都物語』について

『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』(以下『超力兵団』)の元ネタの一つとしては『帝都物語』(荒俣宏著)もあげられるのだが、私も一応全巻読み通したことはある(現在また読み直し中。初版の新書版と、映画化後の文庫版が混在しているけど…)。ただ…

いわゆる「熱血系刑事ドラマ」的なノリって合わないよ…

『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』(以下『超力兵団』)で、どうしても気になるのは、いわゆる日本の古き良き「刑事ドラマ」的な、「熱血」展開・セリフが妙に多いということだったりする(テーマが「パッション(情熱)」というのは、そういうこと…

『女王蜂』を読む時…

『女王蜂』(横溝正史)については以前も書いたが…。『女王蜂』には非常に強い思い入れがある。有名な『八つ墓村』、『犬神家の一族』などよりもずっと。 kirishimaloda6915.hatenablog.com 私が『女王蜂』を読む時は、『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵…

続編との雰囲気の違いについて

『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』(以下『超力兵団』)と、続編の『デビルサマナー葛葉ライドウ対アバドン王』(以下「続編」)とでは、明らかに雰囲気が違いすぎる、ということについて書いてみよう。 登場人物や街マップ、悪魔デザインなどは共通…

靖国神社は存在するのか…?

以前の記事。 kirishimaloda6915.hatenablog.com いずれは「『超國家機関ヤタガラス』はなぜ怖ろしいのか?」シリーズで書きたいテーマとして、「靖国神社」を取り上げることも考えている。 『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』には、「名も無き神社」…