2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧
『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』で、仲魔がレベルアップすることについては以前も書いたが…。 kirishimaloda6915.hatenablog.com よく考えると、『真・女神転生3』以降の『メガテン』シリーズで、「仲魔のレベルアップ」が取り入れられたのは、ス…
「『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』の、歴史観はどこかおかしい…、皇国史観っぽいし、歴史修正(改竄)主義的なものも感じる…」といった話になると、「所詮ゲームだから、楽しければ歴史観など別にどうでもいいだろう」というような反応も当然ある…
『真・女神転生』や『2』では、悪魔の属性として「ロウ」・「カオス」・「ニュートラル」というものがあり、主人公の属性によって仲魔に出来たり、出来なかったりといった制約が生じる。 また、それとセットで「ライト」・「ニュートラル」・「ダーク」とい…
最近『ドラゴンクエスト』(スクウェア・エニックス。以下『ドラクエ』)などのRPG(しかも古いものの移植・リメイク版とかが中心だったり…)をやっているのだが、何となく思ったこととしては、「『ドラクエ』の舞台のモデルである中世ヨーロッパでは、残酷…
以前こんな記事を書いた。 kirishimaloda6915.hatenablog.com ここで紹介した、『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』に出てくる重要アイテム「シオミツの玉」の元ネタは、『古事記』に登場する物である。 しかし、『古事記』のアイテムが出てくるのは、…
『メガテン』は、噂は聞くがやったことない、っていう人の『メガテン』シリーズのイメージは「怖いRPG、伝奇ゲーム」とか「悪魔や平将門に呪われたゲーム」というものなのであろう。実際、「バグが多いのは悪魔の呪いだ」とか「平将門を出したりしたから、一…
前に書いた記事。 kirishimaloda6915.hatenablog.com もう少し掘り下げてみよう。 『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』の製作者(及び上層部と、ゲームの倫理を審査した人)は、「天皇や天皇制自体に戦争責任は無い、だからゲームで、天皇を護れという…
本家「ろーだいありー」の記事。 lucyukan.hatenablog.com 昨日から、Google+でやっていた「ヤタガラスに抗う会」を、この「桐嶋ローダVS八咫烏」に移すことにしたのだが、「ヤタガラスに抗う会」の過去ログについては、本家に残すことにしたので、良ければ…
以前書いた記事。 kirishimaloda6915.hatenablog.com Google+のコミュニティで作っていた「ヤタガラスに抗う会」についてだが、Google+終了に伴い、本日からこのブログと合併する、という形で続けていこうと思う。とはいえ、このブログ自体、以前から「ヤタ…
昨日書いた記事。 kirishimaloda6915.hatenablog.com これについて、もう少し続けてみる。 『新しい歴史教科書』で批判すべき点と、『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』(以下『超力兵団』)の世界観やストーリーで批判すべき点はどうも似通っている……
以前書いた記事だが…。 kirishimaloda6915.hatenablog.com 『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』(プレイステーション2。以下『超力兵団』)では、「関東大震災は無かったこと(その後に起きた「朝鮮人虐殺」を無かったことにするのが狙いか、と感じる…
『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』の製作者は、「天皇の戦争責任」とか「天皇制自体の戦争責任」というものをどう捉えているのだろうか、と思う。 私の見立てでは、「昭和天皇には戦争責任はあるかも知れない、しかし天皇制自体に戦争責任があるわけ…
『真・女神転生』及び続編では、「メシア教」と「ガイア教」という架空の宗教の対立を描く、一種の宗教戦争のようなストーリーであった。それ以降のシリーズでは、あまりこういったストーリーは見られなくなっている(オウム事件も影響しているのかも知れな…
『真・女神転生2』では「カジノ」で遊ぶことも出来る。スロットとか。これが楽しいのである。つい夢中になる…。でもラストダンジョンに潜入すると、もう行けなくなるのが悲しいけど。 『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』には、カジノは無い。「麻雀」…
PS版『真・女神転生2』をようやくクリアした。ルートはニュートラル。最後は「神」まで倒すとは…。とんでもないラストだと思った。スーファミ版で見た、ロウとカオスのエンディングの方が「とんでもない」度は高いとは思うけどね…。 どうせなら、『デビルサ…
『真・女神転生』の「メシア教」は、「唯一神」を信仰しているので、「キリスト教」をモチーフとした架空の宗教であろう。思想的には「左翼」に近いと考えている。何故なら、「いつかメシアが現れて、千年王国が作られる」という、未来志向の思想だから。過…
以前書いた記事。 kirishimaloda6915.hatenablog.com 最近プレイした、PS版『真・女神転生2』でも「魔王・ベルゼブブ」と出会って、倒すことが出来た。『真・女神転生2』の場合、ボスキャラ「堕天使・ルシファー」の居る「ケテル城」(魔界にある城)で会え…
『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』に出てくる建物で「大道寺紡績工場」というものがある。これは、このゲームのヒロイン・伽耶の実家である「大道寺家」が作った工場のこと。 実際の戦前日本だと、このような工場で、低賃金で働かされる人の中には「…
「治安維持法」や「不敬罪」のあった大日本帝国時代の日本では、「大逆事件」と呼ばれる事件があった。天皇暗殺計画を立てたと疑われたアナキストたちが逮捕されたり、処刑されたりした事件。 『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』の日本でも、確実に存…
『真・女神転生2』では、日本の国津神・天津神たちは「センター」(メシア教)の陰謀で、地下世界に封じられているのである。そして「アマテラス」も「天岩戸」に封印されている。ここへ行き、オモイカネなどの天津神と、アマテラスの封印を解いて、解放する…
『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』には、敵として「二体の巨大ロボット(戦艦に変形したりもする)」が登場するが、一体はシナリオ中に機能を停止し、もう一体はラスボスになる。 この二体の名前は、『古事記』に登場する「穢れの神」を表す。それを…
近いうちに「平成」が終わる…ということで、ひとつ書いておこう。 『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』(以下『超力兵団』)は1931年が舞台であるが、史実なら元号は「昭和6年」である。だが、この『超力兵団』では「大正20年」となっている。つまり「…
『真・女神転生2』の地下世界では、「祠に閉じ込められたスクナヒコナ(国津神)を助ける」イベントがある。このスクナヒコナは、『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』(以下『超力兵団』)の第拾話に出てきたものとは見た目からして異なる。 『真・女…
PS版『真・女神転生2』をやっているが(バグが多いのは仕方ないと思って諦めている…、どうも別メーカーに移植を任せたのが原因らしい、という情報もある)、ようやく地下世界までは辿り着いた。この地下では「ヒルコ」と会うが、『デビルサマナー葛葉ライド…
『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』(プレイステーション2)のシナリオや世界観設定では、「日本の悪い過去に対する批判が足りない」点、「日本が起こした戦争に対する批判が足りない」点、「現代の目線よりも、過去の目線で日本の歴史を見ていると感…
『真・女神転生』では、火炎系魔法は「アギ」で、全体攻撃になると「マハラギ」となる。氷結は「ブフ」、電撃は「ジオ」、衝撃は「ザン」で、全体攻撃になるとそれぞれ「マハブフ」、「マハジオ」、「マハザン」となる。 しかしなぜか、『デビルサマナー』シ…
『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』(以下『超力兵団』)のような、「大日本帝国時代の日本」を舞台とするゲーム(ここでは、日本国内で発売された家庭用ゲーム機のソフトに限る)は、「戦争シミュレーションゲーム」、「歴史ゲーム」、「アドベンチ…
以前の記事。 kirishimaloda6915.hatenablog.com これに関して、もう少し考えてみる。 『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』(プレイステーション2。以下『超力兵団』)のプロローグは、「探偵社に電話をかけて救いを求めてきた少女・伽耶が、何者かに…
これはいずれ本家「ろーだいありー」の「『超國家機関ヤタガラス』はなぜ怖ろしいのか?」で深く掘り下げる予定のテーマである。 『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』(以下『超力兵団』)の日本では、「関東大震災」は起きていないとされている(ゲー…
『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』(プレイステーション2。以下『超力兵団』)発売13周年記念記事…、というわけでもないが、今更ながら最近初めて気付いたのは、『超力兵団』と「ニンテンドーDS Lite」(今のところ、私が唯一持っているニンテンドー…