悪魔ハンター桐嶋ローダVS八咫烏

「ろーだいありー」にて連載中の「『超國家機関ヤタガラス』はなぜ怖ろしいのか?」の外伝ブログです。Google+のコミュニティ「ヤタガラスに抗う会」の後継ブログでもあります。

このゲームの問題点・不満点

ボス戦でさえも大味…

改めて、『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』をやっていて不満に思うのは、全体的に戦闘が大味で単調なところなのだが、それはボス戦でさえもそうだったりする。 ほとんどのボスの場合、結局は、弱点を突いたりして動きを止めて、畳み掛けるように攻撃…

伏線が解消されたとは言い難い…

『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』の難点の一つとしては、シナリオにいろいろな伏線を張っておきながら、結局最後に明かされたのが「過去のメガテンシリーズの前日談みたいなものでした」という、矛盾点が多く拍子抜けするものであるところだろう。 …

結局「誰のため、何のために戦うのか?」ということが問題なので…

『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』で、主人公のライドウが悪魔退治などで活躍するのは、確かにカッコよく見える…、だが、それはいったい「誰のために、何のためにやっているのか」と考えてみると、そこにはある問題が生じるのだ。表向きは、「ヒロイ…

第七話は「東京裁判」と結びつくのかも知れない?

『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』の、第七話の問題に関しては、本家「ろーだいありー」の「『超國家機関ヤタガラス』はなぜ怖ろしいのか?」シリーズで詳しく触れたが、最近気が付いたことがあるので書いてみよう。 第七話は、考えようによっては「…

第七話は本来、「右翼しか買わないゲーム」でしかやっちゃいけない話だと思うが…

『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』の、第七話の問題については、本家「ろーだいありー」の「『超國家機関ヤタガラス』はなぜ怖ろしいのか?」シリーズで詳しく解説しているのだが、さらに言うとやはり一番問題なのは、「『誰でも手に取れる青少年向…

「描かれていること」も不愉快だが「描かれていないこと」を想像するともっと…

昨日の記事。 kirishimaloda6915.hatenablog.com 『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』(以下『超力兵団』)について語るのは、どうも「心に刺さった棘を引き抜くような、かなり嫌な感じがする」と書いたのだが、その原因は第七話のことだけではなく、…

このゲームを語るのは、心に刺さった棘を引き抜くような感じが…

ずっと前から不思議だと思っているのは、『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』を語ろうとするたび、何か「とてもおぞましいものを思い出している」とか、「心に突き刺さった棘を引き抜くような感じがする」などと思うことである。他のメガテンだったら…

いわゆる「熱血系刑事ドラマ」的なノリって合わないよ…

『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』(以下『超力兵団』)で、どうしても気になるのは、いわゆる日本の古き良き「刑事ドラマ」的な、「熱血」展開・セリフが妙に多いということだったりする(テーマが「パッション(情熱)」というのは、そういうこと…

どうしても「国津神対天津神」には見えない…

「『超國家機関ヤタガラス』はなぜ怖ろしいのか?」シリーズで何度か書いていることだが、もう少し検証してみたい。 『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』のシナリオは、表向きは「天津神」(天から光臨した神。天皇家の祖先とされる)と「国津神」(土…

「対象年齢・15歳以上(廉価版は「C」区分)」で本当に良いのか、という問題

『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』は、「15歳以上対象」(廉価版は「C」区分だが、内容は同じ)となっており、さらに「暴力シーンやグロテスクな描写が含まれます」と表記されている。 だが、私の感覚としては、「(当時の)18歳以上対象(現在では…

「ヤタガラスに従う」ことの意味

本家「ろーだいありー」の「『超國家機関ヤタガラス』はなぜ怖ろしいのか?」でも触れたが、『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』で、天皇崇拝団体のヤタガラスに従わなければならない、というのは、重要な意味がある。それは、「差別や戦争に加担する…

日本人のことしか考えていないのが問題…

いずれは「『超國家機関ヤタガラス』はなぜ怖ろしいのか?」でやろうと思うテーマではあるが、『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』の問題点のひとつとしてあげられるのは、「日本と日本人のことしか考えていない話である」(近隣国には配慮していない…

かつての日本は「国家神道」を他国に押し付けていたという現実…

『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』に出てくる「超國家機関ヤタガラス」のモデルは「国家神道」なのだが、大日本帝国時代の日本は、植民地にした国(例えば韓国、中国、台湾など)の人々に対して「国家神道」を信じるように強要した(日本の神を祀る…

第拾壱話のさらなる問題…

昨日の記事。 kirishimaloda6915.hatenablog.com さらに『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』の、第拾壱話の問題点について言うと(いずれは「ヤタガラスはなぜ~」シリーズで詳しく掘り下げるが)、「目の前で苦しむ庶民を救えない」という点であろう…

『新しい歴史教科書』の批判点と、このゲームへの批判点はよく似ている…

昨日書いた記事。 kirishimaloda6915.hatenablog.com これについて、もう少し続けてみる。 『新しい歴史教科書』で批判すべき点と、『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』(以下『超力兵団』)の世界観やストーリーで批判すべき点はどうも似通っている……

天皇制の戦争責任とか

『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』の製作者は、「天皇の戦争責任」とか「天皇制自体の戦争責任」というものをどう捉えているのだろうか、と思う。 私の見立てでは、「昭和天皇には戦争責任はあるかも知れない、しかし天皇制自体に戦争責任があるわけ…

巨大ロボットの名は「穢れの神」…

『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』には、敵として「二体の巨大ロボット(戦艦に変形したりもする)」が登場するが、一体はシナリオ中に機能を停止し、もう一体はラスボスになる。 この二体の名前は、『古事記』に登場する「穢れの神」を表す。それを…

「過去の日本を批判する」視点に欠けるのが問題だ…

『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』のシナリオや世界観設定では、「日本の悪い過去に対する批判が足りない」点、「日本が起こした戦争に対する批判が足りない」点、「現代の目線よりも、過去の目線で日本の歴史を見ていると感じられる」点は問題だと…

なぜ「ヒロインを救う」のがきっかけなのかというと…

少し前に書いた記事だけど…。 kirishimaloda6915.hatenablog.com これに関して、もう少し考えてみる。 『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』(以下『超力兵団』)のプロローグは、「探偵社に電話をかけて救いを求めてきた少女・伽耶が、何者かに連れ去…

「ヒロインを救う」という古典的な話…

これは、いずれ本家「ろーだいありー」の「『超國家機関ヤタガラス』はなぜ怖ろしいのか?」シリーズで書こうと思っているテーマである。 『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』(以下『超力兵団』)のストーリーについてだが、そもそものきっかけは「少…

やはり「大日本帝国」は、メガテンの舞台向けではない…

『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』は基本的に、「日本の神々が日本を守護している」設定であり、「天皇崇拝団体と、天皇にまつろわぬ国津神が戦う」話である。主人公は「一種の陰陽師」ということだ。 『メガテン』で、このような設定と話を使うには…

ヤタガラスは「国体原理主義団体」と呼ぶべきなのだろうか…

本家「ろーだいありー」で連載している、「『超國家機関ヤタガラス』はなぜ怖ろしいのか?」シリーズでは、『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』(以下『超力兵団』)に出てくる組織「超國家機関ヤタガラス」は「天皇崇拝団体である」と書いているのだ…

ナショナリズム色の強さは…

本家「ろーだいありー」の「『超國家機関ヤタガラス』はなぜ怖ろしいのか?」シリーズでも度々書いているけれども、もう一度この『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』というゲームの何が問題か、ってことを考えてみる。 それはやはり、「もしかするとこ…

昨日の記事の続き

昨日書いたこの記事の続きだけど…。 kirishimaloda6915.hatenablog.com この記事の最後に、『メガテン』シリーズ(神も悪魔も実在することが前提のゲーム)の舞台は、「現代日本、近未来日本、別世界」が望ましく、「大日本帝国時代の日本(「天皇が神だった…

このゲームのシナリオの問題は…

本家「ろーだいありー」の「『超國家機関ヤタガラス』はなぜ怖ろしいのか?」でも取り上げているが、『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』のシナリオで一番問題なのは、「主人公・ライドウが、『天皇制国家のせいで苦しめられている者』たちを救う」話…

「倒したボスを仲魔に出来る」のはいいが…

『メガテン』では伝統的に、「特定のイベントをクリアするまでは、合体で作ることの出来ない悪魔」が存在する。大抵は、「ボスとして出現する悪魔を倒すと、それ以降はその悪魔を合体で作れるようになる」ということが多い。 『デビルサマナー葛葉ライドウ対…

『メガテン』は、やはり3Dダンジョンがいいと思う…

本家の「ろーだいありー」で、昨日こんな記事を書いた。 lucyukan.hatenablog.com 要するに、Wiiの「バーチャルコンソール」のソフト購入がもうすぐ終わるので、『旧約・女神転生』 (スーファミ)を買った、という話。 それで気が付いたが、私が本当にやり…

カメラアングルの問題

『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』は、3Dゲーム(旧『メガテン』のような3Dダンジョンでは無い)だが、「町中やダンジョン内で、視点を自由に回転する」という機能は無い。下の記事でも書いたが。 kirishimaloda6915.hatenablog.com なので、感覚と…

このゲームでいちばん厄介な「状態異常」とは?

『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』(以下『超力兵団』)の戦闘パートで、個人的に嫌なのは、味方が「石化」(状態異常の一種。魔法「ペトラ」を食らうと発生する場合がある)されるとかなり危険、ということだ。 「石化」とは、『超力兵団』では「し…

「最初の街」以外に施設が無いというのは…

『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』(以下『超力兵団』)で不満な点をさらにあげると、「最初の町」であり拠点である「筑土町」以外の町には、「回復施設、悪魔合体施設、セーブポイント、ショップ」が無いことだ。 『ドラクエ』など他のRPGでは、「…