悪魔ハンター桐嶋ローダVS八咫烏

PS2ソフト『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』と続編及び『葛葉ライドウ』シリーズの復活を阻止したいと思うメガテニストが書くブログ。ただしライドウは尊いと思っているよ?

なぜ「ヤタガラスは怖ろしいのか?」を書くのか

このブログは本家「ろーだいありー」で連載している「『超國家機関ヤタガラス』はなぜ怖ろしいのか?」の別館ということで作ったのだけど、今回はこの「ヤタガラスはなぜ怖ろしいのか」を書き始めたきっかけを記してみよう。

 

元々、私は『女神転生』(アトラス。以下『メガテン』)シリーズの大ファンである(「メガテニスト」)。ただ、一時期は離れていたが、ある時期からまた好んでプレイするようになった。

その中に、プレイステーション2の『メガテン』シリーズの一種、『デビルサマナー葛葉ライドウ対アバドン王』(以下『アバドン王』)と、前作である『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』(以下『超力兵団』)も含まれていた、ということ(なお、二作ともアトラス社製。現在は絶版)。

発売順は『超力兵団』の方が先になるが、私は『アバドン王』の方を先にプレイしている。

『アバドン王』については、いずれは本家でも触れるかも知れないが、ここでは『超力兵団』について語ることにする。

私自身は、このゲームの主人公・葛葉ライドウのことは気に入っているし(多分、もう他のゲームキャラクターは好きにならないと思う)、このゲーム自体も、不満はいろいろあれど気に入っている部分もある…。だが、このゲームには「どうしても許し難いこと」があるため、「今までプレイしたメガテンシリーズ中では最低評価」となっているのである。

 その「許し難いこと」をどうしても記したい、という思いから「『超國家機関ヤタガラス』はなぜ怖ろしいのか?」というシリーズ企画を始めることになった、というわけ。

その「許し難いこと」については、「『超國家機関ヤタガラス』はなぜ怖ろしいのか?」シリーズをお読み頂ければ分かると思うけれど、一言でまとめるなら「『超國家機関ヤタガラス』(以下「ヤタガラス」)という架空の存在自体が許し難い(特に「味方として登場する」点)」ということである。

なぜ「ヤタガラス」が許せないと思うようになったかというと、きっかけは「『第七話・呪われた探偵』というシナリオを観て、かなりの戦慄を覚えたから」なのだ。詳しくは本家ブログ(特に第三回目)を見て欲しい。

このシナリオに戦慄を覚えるか、それとも何の疑問も無く受け入れてしまうか、によって、このゲームの評価は大幅に変わるだろう。

不安なのは、恐らくこのゲームのプレイヤーの大半は後者だろう(特に若い人は)、ということだ。

なぜそれに不安を感じるか…、ということは、またいずれ書いてみようと思う。