今日は、本家「ろーだいありー」で連載中の「『超國家機関ヤタガラス』はなぜ怖ろしいのか?」シリーズでは扱ってなかった(今後も扱わない)話でもしよう。
『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』では、「主人公・ライドウは『オカルト事件専門の探偵社』で働いている」設定なのだが、はっきり言うとこの設定が活かされているのは最初の方だけだと思う。
というのも、どうも中盤あたり…、そう、本家の「ヤタガラスはなぜ怖ろしいのか?」シリーズでも重点的に取り上げた「第七話・呪われた探偵」あたりから、雰囲気が明らかに変わってしまうからだ。
何というか、「ヤタガラスはなぜ怖ろしいのか?」でも言及したが、「本作のテーマは『パッション』だと言うけど、実際は『忠君愛国』ではないのか」っていうのが分かるのは第七話以降であろう。
このゲームは、「前半と後半とでは雰囲気が違いすぎる」傾向が強いのはいただけないなぁ…、ということは言っておきたい。
最初からそれを狙ったのか、それとも、最初は予定してなかったのに途中から「変な方向」(…はっきり言えば「右傾化」ってやつ? 詳細は本家で)に行ってしまったのかは分からないけどね!