悪魔ハンター桐嶋ローダVS八咫烏

「ろーだいありー」にて連載中の「『超國家機関ヤタガラス』はなぜ怖ろしいのか?」の外伝ブログです。

本家ブログのこぼれ話・その3

「本家ブログのこぼれ話・その2」では、「この『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』(以下『超力兵団』)に出てくる大人たちは、子どもと若者の手本にはなり得ないだろう」と書いたのだが、これに関してもう少し続けたい。

「その2」では、『超力兵団』の中で「もっとも手本にならない大人」は「鳴海」である、と書いたのだが、その理由をもうひとつ追加すると、「主人公のライドウが、『反社会的勢力のメンバー』と知り合いになったことは知っているのに、それを止めようとしないどころか、むしろ称讃しているように見える」ことだ。

ゲーム中で「あの連中から情報を聞き出してくれないか」みたいなことを鳴海が言うシーンがあり、ここで私などは「大人だったら、『反社会的勢力の連中なんかと付き合うのは止めなさい』と言うべきだろう」とつい思ってしまう。たとえ、戦前日本を舞台としたフィクションであっても。

 

ついでに、何となく気付いたことがあるが、このゲームでは「煙草(当時は「キセル」だろうか)を吸っていると思われるNPC(ノンプレイヤーキャラクター)の大人が(私がチェックした限りでは)皆無」というのは不思議だ…、と思った。昔は「分煙・禁煙」なんて考えは無かったと思うが(無論「煙草のポイ捨て禁止」、「歩き煙草禁止」なんてのも無かったのでは)。

これは「青少年への悪影響を鑑み(それと「ゲーム倫理」に配慮して)、あえて時代を無視して、外で喫煙するNPCを入れなかった」と考えられる。これに関しては、時代考証を無視しても構わない事例ではある。

だが、青少年への影響を考えるなら、「遊郭」や「反社会的勢力」を出すことと、「ヤタガラスという右翼団体を味方にすること」、「『皇国史観』を使うこと」(これに関しては本家の「『超國家機関ヤタガラス』はなぜ怖ろしいのか?」シリーズを参照)の方を止めるべきだった、と思うけどね。