昨日で大河ドラマ『西郷どん』も終わってしまったのだが、ちょっと前にこんな記事を書いていた。
kirishimaloda6915.hatenablog.com
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今回は、二つ目の記事についてもう少し補足したい。
いわゆる「歴史ゲーム」(コーエーテクモゲームスがよく出している。歴史好き向け)であれば、西郷隆盛などの「天皇に仕えた(皇軍に所属する)実在の人間」を主人公としたゲームであっても、別に構わないと考えている。それであれば、「天皇に仕える者を主人公とするなんて、差別を容認し、戦争を賛美するものだ」とは思わない。ただし、製作者が歴史修正(改竄)主義者の右派である場合は別だが…。
しかし、『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』は「歴史ゲーム」ではなく、「歴史好きだけがプレイするものではない」ということを考えると、「天皇崇拝団体である『超國家機関ヤタガラス』に仕える架空の人間を主人公とする」ことは非常に好ましくないのだ。二十一世紀に発売する青少年向け作品としては…。そう、それこそ「天皇に仕える者を主人公とするなんて、差別を容認し、戦争を賛美するものだ」と言われてしまうのである。