悪魔ハンター桐嶋ローダVS八咫烏

PS2ソフト『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』と続編及び『葛葉ライドウ』シリーズの復活を阻止したいと思うメガテニストが書くブログ。ただしライドウは尊いと思っているよ?

何故「ポズムディ」等が無いのか?

『メガテン』シリーズでは、「状態異常を回復する」魔法がいつくか存在する。ここではスーパーファミコンの『真・女神転生』を基準とするが、例えば…。

 

「ポズムディ」→「毒」を回復する

「パララディ」→「麻痺」を回復する

「ペトラディ」→「石化」を回復する

「パトラ」、「ペンパトラ」→「混乱」、「睡眠」などを回復する。「パトラ」は一人だけ、「ペンパトラ」はパーティ全員に効果がある。

「リカーム」、「サマリカーム」→死んだ仲魔(人間の仲間も)の復活。「サマリカーム」だとHPも全回復。

 

…などである。

『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』の場合、何故かほとんどの状態異常は「パトラ」(特定の悪魔が持つ)で治ってしまう。…というか「パトラ」しか状態異常回復魔法が存在しない(死んだ仲魔を復活させる「リカーム」、「サマリカーム」は健在)。これは多分、分かりやすくするためなのだろうが、長年のメガテニストからすると「何故ポズムディとかじゃないのか?」と思わないでもない。

その割には、主人公・ライドウが使える「状態異常回復アイテム」は多彩だったりする。

 

「解毒符」→「猛毒」を回復する(旧『メガテン』で言えば「ディスポイズン」)。

「解石符」→「石化」を回復する(旧『メガテン』で言えば「ディストーン」)。

「解封符」→「魔封(魔法が使えない状態)」を回復する。

「解心符」→「混乱」、「魅了」等を回復する。

「金丹」、「反魂香」→死んだ仲魔の復活(これは『真・女神転生』でもお馴染みのアイテム)。

 

…といったところ。これは、このゲームでは「一種類のアイテムは9個しか持てない」(ここは『真・女神転生』の名残りとしか思えない)ので、このように多彩になっているのだろうけど…。ただ、個人的には「ディスポイズン」などのネーミングの方が分かりやすいと思う(ゲームの雰囲気にはそぐわないが)。