悪魔ハンター桐嶋ローダVS八咫烏

PS2ソフト『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』と続編及び『葛葉ライドウ』シリーズの復活を阻止したいと思うメガテニストが書くブログ。ただしライドウは尊いと思っているよ?

やはり「大日本帝国」は、メガテンの舞台向けではない…

『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』は基本的に、「日本の神々が日本を守護している」設定であり、「天皇崇拝団体と、天皇にまつろわぬ国津神が戦う」話である。主人公は「一種の陰陽師」ということだ。

『メガテン』で、このような設定と話を使うには、やはり1931年(天皇が神だった時代)という時代背景は、非常に相応しくないと思う。むしろもっと古い時代…、それこそ「安倍晴明」や「蘆屋道満」が居た時代(平安時代)にした方が良かったのではないだろうか。「まだ天皇が京都に住んでいて、神ではなく(存在すら一般人にはあまり知られていない)、日本が軍国主義ではなかった時代」の方が…。

1931年という時代背景でやってしまうと、どうしても「天皇崇拝を美化している」、「戦争賛美だ」と捉えられかねないので。なぜこの時代なのか…、やはり「ミリオタ系の人が作ったから」としか思えない。『メガテン』の伝統的な舞台である「東京」(帝都)にこだわりがあったから、とも考えられるが。