前に書いた記事。
kirishimaloda6915.hatenablog.com
もう少し掘り下げてみよう。
『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』の製作者(及び上層部と、ゲームの倫理を審査した人)は、「天皇や天皇制自体に戦争責任は無い、だからゲームで、天皇を護れという話を入れてもいいし、天皇崇拝団体・ヤタガラスを味方として出してもいいだろう」と思っているのかも知れない。だが、プレイヤーの中には「天皇には戦争責任があるから、天皇を護れという話は戦争賛美だ(例え大正天皇であっても)」、「天皇崇拝団体を味方にするのは、身分差別の制度である天皇制を賛美することであり、差別思想だ」と捉える人も少なからず居るのだ。そのことは、よく考えるべきであったと思う。子どもや青少年がプレイする商用ゲームであれば、尚更だろう。詳しくは本家「ろーだいありー」の「『超國家機関ヤタガラス』はなぜ怖ろしいのか?」シリーズを参照。