悪魔ハンター桐嶋ローダVS八咫烏

PS2ソフト『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』と続編及び『葛葉ライドウ』シリーズの復活を阻止したいと思うメガテニストが書くブログ。ただしライドウは尊いと思っているよ?

『ドラクエ』なら描かなくていいことであっても…

最近『ドラゴンクエスト』(スクウェア・エニックス。以下『ドラクエ』)などのRPG(しかも古いものの移植・リメイク版とかが中心だったり…)をやっているのだが、何となく思ったこととしては、「『ドラクエ』の舞台のモデルである中世ヨーロッパでは、残酷なこともよくあったのだろうが、ドラクエは子ども向けだから、そういうことはなるべく描かないようにしているのだろう(描くとしても、マイルドな描き方である)」ということだ。『ドラクエ』はそれでいいのだ。他方、『タクティクスオウガ』(クエスト。スーパーファミコン他)は妙に残酷で生々しかった印象が…。

『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』(プレイステーション2。以下『超力兵団』)は、やや『ドラクエ』に近い印象がある。つまり、「戦前日本の残酷な面は、なるべく描きたくない」という感じが。だが、「子ども向けの幻想世界もの」である『ドラクエ』なら描かなくていいことであっても、現実の戦前日本を模した世界が舞台の『超力兵団』では描くべきだった、というものも当然あると思う。例えば「昔の日本は、韓国や台湾を植民地にしていて、植民地の人たちを無理やり日本人化しようとした」ことや、「日本の戦争は、『植民地を増やして搾取する』ことが狙いの侵略戦争であった」ことなど。こういうのを入れると、右翼が怒るから嫌なのかねぇ?