昨日の記事。
kirishimaloda6915.hatenablog.com
さらに『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』の、第拾壱話の問題点について言うと(いずれは「ヤタガラスはなぜ~」シリーズで詳しく掘り下げるが)、「目の前で苦しむ庶民を救えない」という点であろう。第七話では、「シルエットしか見えない大正天皇」を救わなければならないというのに、なぜ目の前に居る普通の人々は救わないのか…。これもまた、ある種の身分差別思想なのではないか? 「天皇さえ救えば、庶民を救ったことになる」とでも言いたいのか? それこそ皇国史観である。