天皇家に伝わる「三種の神器」とは、「鏡・勾玉・剣」のこととされる。「神話の時代から伝わった物」と言われるが、それはあくまでもフィクションであろう。それっぽく思わせるために、近代になってから、人為的に作られたものだと思う。
このうち「剣」は、「草薙の剣」と呼ばれる。怪物「ヤマタノオロチ」の体から出現したとされる。
『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』の世界にも、「三種の神器」は存在するのであろう（ゲーム中で出てくるわけではないが。過去の『メガテン』では「草薙の剣」は出てきたけど…）。それで、このゲームでは『古事記』が現実のことになっているので、「神話の時代から伝わった三種の神器」というフィクションが、「本当のこと」になるわけだ。つまり、「草薙の剣は、ヤマタノオロチを斬った時に出現した剣」といった話も、本当になってしまう。「ヤマタノオロチ」も、このゲームには登場しているし…。
