悪魔ハンター桐嶋ローダVS八咫烏

「ろーだいありー」にて連載中の「『超國家機関ヤタガラス』はなぜ怖ろしいのか?」の外伝ブログです。Google+のコミュニティ「ヤタガラスに抗う会」の後継ブログでもあります。

いわゆる「熱血系刑事ドラマ」的なノリって合わないよ…

デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』(以下『超力兵団』)で、どうしても気になるのは、いわゆる日本の古き良き「刑事ドラマ」的な、「熱血」展開・セリフが妙に多いということだったりする(テーマが「パッション(情熱)」というのは、そういうことか? 私としては「製作者が勝手に情熱を押し付けている」としか思わなかったが)。製作者の趣味なのであろう。まあ、そもそも鳴海という男は松田優作がモデルとも考えられるので(金田一耕助明智小五郎も入っているのだろうが)、そうなってしまったのかも知れないが。それに、仲間の風間刑事というのが明らかに「刑事ドラマ風の熱血人物」である(名前は『女王蜂』の「風間俊六」が由来としか思えないが)。

だが、この際はっきり言うと、『超力兵団』にはこういう「熱血刑事ドラマ風のノリ」は全く合わない。そもそも、このゲームの真の目的と言える、「天皇に逆らう者を倒して、日本(帝都)を救い、天皇(国体)も救う」(表向きは「ヒロインを救う」ことになっていようとも)なんていうのは、特定の一部のユーザー(天皇制嫌いなど)には非常に不快なものであるのに、そこにさらに「必ずや、国家に反逆する敵を倒して帝都(天皇・国体)を救ってくれたまえ! お前なら出来る!」みたいな「熱血刑事ドラマ風のノリで話す人物」が出てくると、さらに不愉快である。私としては「お前が勝手にそう思っているだけだ! 私はヤタガラス(国家権力)の方を倒したいのに…!」と言ってやりたい。主人公が「ヤタガラスを倒す方」だったら、その熱血ノリも理解出来ようが…。なお、続編ではそういったシーンはあまり見られない。