最近また本家ブログ用に、いわゆる「歴史戦」、「歴史修正(改竄)主義」に関する本を何冊か読んでいるのだけど、何となく思うのは、『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』に出てくる「超國家機関ヤタガラス」が、もし戦後も生き残ったとしたら、きっと産経新聞の如く「中国や韓国と歴史戦をすべきだ」とか言ってそうな気がする、ということだったり…。
ヤタガラスは「天皇が行うことは、たとえ戦争であっても正しい」と考えているのは確実なので(ゲーム中でそう言っているわけではないが、第七話を見ればそういうことになると分かるだろう)、中国や韓国が「天皇が行なった戦争は侵略戦争だ」と主張すると、天皇崇拝のヤタガラスにとっては非常に都合が悪いわけだからね。だから…。