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kirishimaloda6915.hatenablog.com
『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』の歴史観の中に、「自由主義史観」が取り入れられているのかどうかは分からないが(ただし、似たところは随分あると考えている)、ゲームであっても「自由主義史観」を取り入れてはならない理由をさらにあげると、「女性差別・女性蔑視の歴史観」でもあるからだ。
つまり「日本軍『慰安婦』はいなかった」、「日本軍が女性たちを『慰安婦』にするために強制連行した事実は無い」、「彼女たちは元から娼婦だったから問題じゃない」、「日本軍『慰安婦』のことは歴史教科書には載せるな」などというのが、この歴史観を唱える人たちの主張なので、「女性差別・女性蔑視」が非常に多く含まれる歴史観、と言っていいだろう。これを取り入れたとしたら、その時点で「女性差別・女性蔑視が多く、非常に問題のある歴史観」となってしまうのだから、フィクションであろうとも好ましくないのは明白であろう。