『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』のラスボスは、「巨大ロボットに変形する戦艦」であるのだが、はっきり言うとラスボス戦のゲームバランスは大味すぎて、面白いとは思えなかった。
どう考えても、単に「巨大ロボと戦艦が見せたかったから作っただけ」という印象しか無い。あのような巨大な機械に対して、「生身の主人公と悪魔だけで立ち向かって倒す」という展開自体も荒唐無稽である。どうせロボットを出すなら、主人公も巨大ロボを作ってそれを操り、敵のロボットに立ち向かうといった展開(「巨大ロボ対巨大ロボ」)の方が面白いと思うが。本当はそうしたかったが、諸事情で出来なかった…、という可能性もある。