悪魔ハンター桐嶋ローダVS八咫烏

PS2ソフト『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』と続編及び『葛葉ライドウ』シリーズの復活を阻止したいと思うメガテニストが書くブログ。ただしライドウは尊いと思っているよ?

宗像のセリフは沖縄の人の思いなのかも知れない…

過去記事二つ。

 

kirishimaloda6915.hatenablog.com

 

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さらに沖縄について続けると、『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』の敵キャラクター・宗像(陸軍軍人。実は「国津神・スクナヒコナ」に憑依されている)が第伍話で言う「…大和の民とは認められずにいた…」というセリフは、ある意味だと「戦後も長いこと本土復帰出来なかった沖縄県民の思い」とも重なるような気がする。

ただ、沖縄は元々日本ではなく「琉球」であり、日本の侵略で「日本」ということにされてしまった歴史があるわけだが(北海道も元は「蝦夷」であったが…)、それもまた、このゲームの歴史上の出来事で「天津神が国津神を降伏させ、天津神の子孫とされる天皇が日本を支配するようになった」(つまり、神話と天皇家の歴史を融合させた政治的な書物『古事記』を現実のことにしているわけだ。これ自体問題が大有りだが、これに関しては「『超國家機関ヤタガラス』はなぜ怖ろしいのか?」シリーズを参照)ことと似ているのではないか。このゲームでは、沖縄のことなど全く出てこないのだが…。

なので、宗像の言うセリフの大部分(支配者・天津神に対する恨み)は、ある意味では「日本に支配されてしまった沖縄県民(琉球の人たち)の思い」でもあるのか…? という気がしてくる。北海道の人たちの思いなのかも知れないが…。

参照ゲームソフト

  • デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団(プレイステーション2/発売元・アトラス)

参考文献

  • デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団 超公式ふぁんぶっく(ファミ通編集部責任編集/エンターブレイン)