悪魔ハンター桐嶋ローダVS八咫烏

PS2ソフト『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』と続編及び『葛葉ライドウ』シリーズの復活を阻止したいと思うメガテニストが書くブログ。ただしライドウは尊いと思っているよ?

本家ブログのためにまたラストバトルをする

本家「ろーだいありー」でいずれ書くであろう「『超國家機関ヤタガラス』はなぜ怖ろしいのか?」第九回目のために、『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』(以下『超力兵団』)のラストバトルを再びやることにした。以下、プレイ記録。

まず、クリア手前のデータを読み込む。このデータではまだ鳴海探偵社に居る。ライドウのレベルは83。

ステータスの確認。仲魔は既に12体分埋まっているが、ラストバトル用に別の仲魔が必要だと考え、業魔殿へ。

仲魔を減らすために2回合体をする。ここでランダム合体の結果「アリス」を初めて生成する。空きが2体分出来たので、デビルカルテより「アラハバキ」と「ヤマタノオロチ」を召喚する。

一旦外に出て、アイテムを確認し、金王屋へ。アイテムと弾丸を少し補充。

しばらく筑土町に居ると、「クダン」に遭遇。アリスを呼び出してみた。アリスが勝手に「マハムド」を使うが、これがかなり有効であり、あっさり倒してしまう。その後もう一度業魔殿へ行き、全員を回復させておく。

そして外へ出て、名も無き神社へ向かう。セーブポイントでセーブして、異界・筑土町からラストダンジョン「アカラナ回廊」へ。

すでにほとんどのイベントは終了しているので、ラストバトルへ向かうルートで進む。そして最深部へ。

伽耶に憑きし者と再会。彼女の言うことは気になるのだが、これはまた本家で。それにしても、伽耶に憑きし者はなぜライドウと同じ武器を使い、ほとんど同じ動きをするのか? 恐らく開発後期、納期が迫っていて、伽耶に憑きし者用のモーションを作れなかったので、ライドウのモーションを使い回しているのだと思うが。これに関して、私はある独自論を持っているのだが、これもいつか本家で。

最初は伽耶に憑きし者と戦う。ここでは物理無効の「リリス」を呼び出して戦い、あっさり終了。すると次のバトルへ進む。

二回目は「超力戦艦ヤソマガツ」と戦う。ヤソマガツとは『古事記』に出てくる「穢れの神」のことである。これは、呼び出してくる悪魔をすべて倒さないと攻撃できない。しかも攻撃できるのは短時間だけで、しばらくするとまた悪魔を呼び出してくる。それにしても、前にも書いたと思うが、巨大戦艦に人間と悪魔だけで立ち向かうというのは荒唐無稽である。単にミリオタを狙った演出だろうが。

ここでは、主にヤマタノオロチ、リリス、ベルゼブブを使うが、ディアラハンを持つアビヒコ、ジークフリードも度々呼び出す。途中でリリスが死んだので、反魂香を使う。

これを倒すと、三回戦に突入する。ここでは巨大ロボ「超力超神ヤソマガツ」と戦う。今回は、ロボットの両腕を破壊することになるが、先に右腕から破壊し、次に左腕を破壊することにした。これを見ていると『シャイニングフォース外伝・ファイナルコンフリクト』(ゲームギア)のラストバトルを思い出す。このバトルは、ロボットアニメオタクを狙ったのだろう。『ドラえもん のび太と鉄人兵団』のようでもある。

それはさておき、このあたりから回復アイテムの減りが気になる。やはり、『超力兵団』では仲魔を一体しか召喚できないのは辛い。他のメガテンならもっと呼び出せるのに。ここではアビヒコとジークフリードがメイン。

そして両腕を破壊すると、最後に「超力超神ヤソマガツ」とさらに戦いを続ける。ここではアラハバキ、アビヒコ、ベルゼブブ、ジークフリードなどがメイン。回復アイテムもかなり少なくなっていて、危ないところだったが、意地で戦い続け、最後はジークフリードのお陰で勝利した。

それにしても…、最終決戦はあまりにも大味すぎて、ゲームバランスも悪く、あまり面白いものではない。開発期間が足りなかったとしか思えない。また、ライドウと仲魔のパラメータが常に左下に表示されるので、画面が見づらいのも難点だ。特にラストバトルのようにバトルフィールドが広い場合は…。

エンディングは見たが、面白いとは思わない。何のカタルシスも得られなかった。ヤタガラスを滅ぼすエンディングなら面白いのにな…。これに関してはいずれ本家で語ろう。

スタッフロールが始まった段階でリセットする。

さて、あまり面白くも無いので、久々にWiiのバーチャルコンソールで『シャイニングフォース・神々の遺産』(セガのメガドライブソフト。以下『神々の遺産』)をやったが、何度もクリアしてるのにこれが面白くてねぇ。すでに最終章まで来ている。それにしても、『超力兵団』と『神々の遺産』はなぜか共通点が多いと思う(世界観は全く異なるというのに…)。『神々の遺産』のラストの方では、ロボットや機械兵も登場するし…。