悪魔ハンター桐嶋ローダVS八咫烏

「ろーだいありー」の「『超國家機関ヤタガラス』はなぜ怖ろしいのか?」の外伝ブログです。主にPS2ソフト『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』のことを書いています。

もしも『超力兵団』の人物で『シャイニングフォース』をやるなら?

はじめに

この記事は「妄想シリーズ」とも呼べるものである。あくまで私の勝手な妄想を書く記事なので、ご了承あれ。

私の好きなゲーム『シャイニングフォース・神々の遺産』(セガのシミュレーションRPG。メガドライブソフト。以下『神々の遺産』)のストーリーを、もしも『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』(以下『超力兵団』)のキャラクターで演じたら? というもの。世界観は『超力兵団』寄りにしてみたが、時代背景は1931年より前とした。ここでは、下の記事で書いたように「ライドウが悪役で、ヤタガラスと敵対する者たちが味方」だったらどうなる? といったシチュエーションでやってみたい。

ライドウはむしろ悪役なのでは…、という気がする… - 悪魔ハンター桐嶋ローダVS八咫烏

題して『伽耶対ライドウ~ヤタガラスの遺産~』(かなりふざけた題名なのはご愛敬…)。

 

(※以下『神々の遺産』と『超力兵団』のネタバレも含まれるので注意)

妄想ストーリー『伽耶対ライドウ~ヤタガラスの遺産~』

         伽耶対ライドウ~ヤタガラスの遺産~

「これは、韓国に伝わる昔のお話なの…」。

時代は、韓国が日本に支配される前のこと。

このお話の主人公は「伽耶」という「記憶を無くした少女」(アジア人っぽいが国籍は分からない。伽耶というのも本名かは不明)。最初は韓国の小さな町から始まる。伽耶は一年前にここに流れ着いた。彼女は記憶喪失者であるが、凄腕の剣士である。この地で平和に暮らしていたが、ある日「大日本帝国」の軍隊が攻めてきて、韓国を植民地にしてしまう。大日本帝国の狙いは、「八紘一宇」を達成すること(平たく言えば「アジア全土を日本にする」)だったのだ…。日本の横暴に怒った伽耶は、韓国人の同志を集めてレジスタンス部隊を作り、日本軍と戦うことを決意する。

だが、そこに「デビルサマナー・十四代目葛葉ライドウ」という日本人の少年が立ち塞がる。彼は悪魔を召喚して戦うことが出来る謎めいた少年で、相当な強者だ。彼は「大日本帝国と帝都・東京と天皇を守護する」という使命を「超國家機関ヤタガラス」なる「天皇崇拝の秘密結社」から授かっている。その使命を忠実に果たすことにしか関心は無い。ライドウは、ヤタガラスより「韓国の抗日部隊を倒して大日本帝国を護れ」との命令を受け、韓国までやって来たのだ。

日本軍軍人とライドウによる妨害を何とか跳ね除け、レジスタンス仲間を増やしていった伽耶。あるところでは、「ヤソマガツ」と名乗るロボットと出会い、仲間にする。このヤソマガツは、彼女のことを知っているようだが…。そしてついに大日本帝国まで辿り着いた伽耶は、ライドウと対決して倒し、最終ボスである「ヤタガラス」とも対決することになる。これを倒した伽耶は、仲間たちを魔法で逃がして、そのまま行方知れずになったという…。

「…トラポート!」

伽耶たちの活躍により、韓国は大日本帝国の支配より解放された。「超國家機関ヤタガラス」が滅んだ後、大日本帝国は民主主義の「日本国」となり、平和国家になったという。そう、伽耶たちにより、史実にある「アジア・太平洋戦争」などの破壊の歴史は無くなったのだ。

伽耶の正体は、「大日本帝国の野望を打ち砕き、ヤタガラスを滅ぼす」という使命を持った少女だった。「遠い未来に、大日本帝国が韓国に攻めてくる…。さらに、アジア全土を支配しようとするだろう。そしてそれより先、大日本帝国は大きな戦争を始める…」と予言した古代韓国人の末裔なのだ。彼女が記憶を無くしたのは、実は本編より一年前に、ヤタガラスから「日本にとって厄災となる、古代人の末裔の少女を排除せよ」という命令を受けたライドウから襲撃されていたためである。ロボットのヤソマガツは、彼女の相棒となるために過去より保管されていたものだった。

死んだと思われた伽耶は、実は生きていて、ヤソマガツと共に放浪の旅をしていた。

「私ですか? 私の名前は…、伽耶…」

                

解説

こういう風にキャラクターを置き換えている。

  • 『超力兵団』のボスキャラ「伽耶に憑きし者」→『神々の遺産』の主人公
  • 『超力兵団』の最終ボス(巨大ロボット)「超力超神ヤソマガツ」→『神々の遺産』のロボット・アダム
  • 『超力兵団』の主人公「ライドウ」→『神々の遺産』の悪役・軍師ダークソル
  • 「ヤタガラス」(『超力兵団』には直接は出てこないが、ここでは「超國家機関ヤタガラス」の象徴ということで出してみた)→『神々の遺産』の最終ボス・ダークドラゴン

さらに舞台設定も、「『神々の遺産』のガーディアナなど→韓国」、「『神々の遺産』のルーンファウスト帝国→大日本帝国」とした。なお、「トラポート」とは『メガテン』シリーズに出てくる「最後にセーブした場所に戻る」魔法なので(『超力兵団』には出てこないが)、『神々の遺産』で言うところの「リターン」に相当するかな、と思って出してみた。

色々と妄想を書き連ねてみたが、これはこれで結構楽しい…と思う(本当はもっと詳しいストーリーを考えているし、登場人物ももっと多い)。でもこんなゲーム、韓国ならいいとしても、日本では出せないのか…。ネット右翼が騒ぐだろうし…。

余談

ちなみに、これを書いていてひとつ気づいたことがある。

『超力兵団』では「オオマガツ」「ヤソマガツ」という二体の巨大ロボットが敵として出てくるが(戦うのはヤソマガツのみ。オオマガツは途中で機能停止する)、そもそも「オオマガツ・ヤソマガツ」は『古事記』で、「イザナキ神」が穢れを祓った時に生まれた神の名前に由来するので、ロボットのオオマガツとヤソマガツも「兄弟ロボット」といったところなのだろう。

他方、『神々の遺産』でも「兄弟ロボット」が出てくる。それは「アダム」「ケイオス」といって、巨大ロボットではなく人間くらいのサイズのロボットなのだが、これは古代人が兄弟ロボとして作ったものだ(アダムは味方になるが、ケイオスとは悪役の策略で敵対することになる)。

前から思っていたが、『神々の遺産』と『超力兵団」は妙に似ているなぁ…。

参照ゲームソフト

  • デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団(プレイステーション2/発売元・アトラス)
  • シャイニングフォース 神々の遺産(メガドライブ/発売元・セガ)

参考文献

  • デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団 超公式ふぁんぶっく(ファミ通編集部責任編集/エンターブレイン)
  • デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団 超公式完全本(ファミ通編集部責任編集/エンターブレイン)