悪魔ハンター桐嶋ローダVS八咫烏

PS2ソフト『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』と続編及び『葛葉ライドウ』シリーズの復活を阻止したいと思うメガテニストが書くブログ。ただしライドウは尊いと思っているよ?

そもそも「神道」をベースにすると「保守化」してしまうものなのだろう…

何度も言うのだが、『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』と続編で問題なのは、「天皇を崇め奉る組織・超國家機関ヤタガラス(「国家神道」がモデル。以下ヤタガラス)が味方である」ことだが、『葛葉ライドウ』シリーズの世界観自体が「神道」をベースとして作られていることも問題なのでは…、と最近は思っている。

神道と国家神道は似ているようで違う。簡単に説明すると、国家神道は昔からの「神道」をベースとして、「天皇を崇め奉る」要素を加えたもの、と言えばいいだろうか。

神道そのものは「天皇を崇拝する」ような教義は無い。しかし神道の神様には、元々は天皇家とはゆかりが無いのに後に「天皇の祖先ということにされてしまった神々」が多く居るため、神道をベースとして世界観を構築すると、どうしても「天皇家」と結びつきやすくなり、保守化せざるを得ないのではないか、とも思う。他の『メガテン』であれば、神道の神様が出てきても「天皇崇拝的、保守的」とは思わないが、『ライドウ』シリーズは「天皇が神だった時代の大日本帝国」を舞台としているので、どうしてもそういう風に見えてしまう。

また「神社本庁」が保守的な活動を続けのは、やはり天皇を敬愛していて、天皇の戦争責任を回避したいと思っているから、なのだろうか(日本会議が裏に居るため、なのか…?)。

 

参考文献

  • 徹底検証 神社本庁――その起源から内紛、保守活動まで(藤生明著/ちくま新書)

 

↓こちらは参考までに。 

kounodannwawomamorukai2.hatenablog.jp

 

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