「ゲーム総合情報サイトGamer」より。『真・女神転生3ノクターン HDリマスター』(PS4、Nintendo Switch)のことがどうしても気になる。
また『真・女神転生3ノクターン』(プレイステーション2。以下『メガテン3』)の話をするけど(…だんだんこのブログのコンセプトからは外れていってるような気がするが…)、『メガテン3』の基本コンセプト自体は『真・女神転生』(スーパーファミコン他)から引き継いでいると言える。『真・女神転生』では主人公の選択肢により、友達である「ロウヒーロー」と「カオスヒーロー」のうち、どちらかが敵になったり、どちらも敵に回したり…、といったことが起こる。『メガテン3』においても、主人公の選択肢により、「東京受胎」前からの友達「勇」と「千晶」といった面々や、「東京受胎」後に仲間になった「フトミミ」(種族は「マネカタ」)らと対立することになる。
ちなみに「マネカタ」とは「人間もどき」の存在。どうでもいいが、筋肉少女帯の『労働者М』という歌は、そのまま「マネカタ」のことを歌っているような気がする。「労働者マネカタ」…?
「お言葉ですが先生! 努力で本当に夢がかないますか?」(『労働者М』より)。
また、『メガテン』シリーズの一種『真・女神転生ストレンジ・ジャーニー』(ニンテンドーDS)も、『真・女神転生』から受け継いだ部分がある。こちらでも、主人公の選択肢により、かつては同僚だった「ヒメネス」や「ゼレーニン」と敵対することになったりする。
しかし『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』(プレイステーション2)では、そういった選択肢が無いのはつまらない。やはり『メガテン』シリーズであるなら、「超國家機関ヤタガラス(以下ヤタガラス)を裏切り、伽耶に憑きし者と協力する」、「宗像と協力する」、「ヤタガラスに従い続ける」といったシナリオ分岐を入れて欲しかった。結局、「ヤタガラスに従う」しか出来ないのはなぜだ。昨日も書いたが「菊タブーを怖れたから」としか思えないが。ヤタガラスを裏切るとは、「天皇を裏切る」ことでもあるわけだし…。
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