「ファミ通.com」の記事より。
名作シミュレーションRPG『タクティクスオウガ』(クエスト。スーパーファミコン)の発売から25年とのこと。
私はPS版と、PSPのリメイク版をクリアしたことがある。このゲームは、『メガテン』にも負けず劣らずシビアで重苦しいストーリーで…。人によってはトラウマになるレベルだと思う。虐殺とか処刑シーンとか…。PSP版は若干表現がマイルドだけど。このシビアさは後の『ファイナルファンタジータクティクス』(スクウェア[現・スクウェア・エニックス]。プレイステーション)にも受け継がれている。こちらもクリアしたことがあり(PSPのリメイク版は未プレイ)、『タクティクスオウガ』よりはマイルドとはいえ、何ともおぞましいと感じるシーンはある…。
『タクティクスオウガ』では、ユニットごとにロウ・ニュートラル・カオスという属性があったり(属性により就ける職業に制限があったりする)、プレイヤーの選択肢でシナリオがロウルート・ニュートラルルート・カオスルートに分かれるなど(最終章はどのルートを辿っても同じになるが)、どうも『メガテン』や『フェーダ~エンブレム・オブ・ジャスティス~』(やのまんのシミュレーションRPG。スーパーファミコン)を意識したと思われる要素がある。
前も書いたが、『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』(プレイステーション2)では、『メガテン』にも関わらず「属性システム」は廃されてしまった。悪魔には「ロウ・ニュートラル・カオス」という属性は無いし(「ライト・ニュートラル・ダーク」の属性も)、主人公にも属性が存在しない。そのため、どの悪魔でも条件が整えば仲魔に出来てしまう。続編『デビルサマナー葛葉ライドウ対アバドン王』(プレイステーション2)でも同様だが、こちらはプレイヤーの選択肢によってシナリオが分岐する。これは『真・女神転生』(スーパーファミコン他)を意識したものと思われる。
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