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kirishimaloda6915.hatenablog.com
newニンテンドー2DS LLで『真・女神転生4』(アトラス)をダウンロード購入したのだが、さらに『メガテン』シリーズの一種『女神転生外伝 ラストバイブル』(ゲームボーイカラー対応版、以下『ラスバイ』)と、続編『女神転生外伝 ラストバイブル2』(ゲームボーイカラー対応版、以下『ラスバイ2』)のバーチャルコンソール版もダウンロードした。どちらもオリジナル版はクリアしている(元のモノクロ版は未プレイ)。以下、ファーストインプレッションを書いておく。
『ラスバイ』の舞台は地球ではない惑星らしい。ここに住む「超能力少年・エル」が主人公である。といってもこの惑星の住人は「神」と呼ばれる存在であり、超能力(ここでは「ガイア」と呼ばれる)が使えるのは普通のことのようだが。本家『メガテン』で言うところの悪魔は「魔獣」と呼ばれる。
『ラスバイ』では主人公・エルと、仲間の少年・キシュ、仲間の少女・ウラノスに名前を付けられるが、今回はエルを「ダークソル」、キシュを「ラムラドゥ」、ウラノスを「ミシャエラ」とした。セガの『シャイニングフォース・神々の遺産』(セガ。メガドライブ)の悪役キャラクターが由来である。
3Dダンジョンは廃しており、見た目は2Dで可愛い感じだが(戦闘シーンの魔獣もどこか可愛らしい)、それでもどこかダークな雰囲気はあり、『メガテン』らしいゲームだと思う。携帯機ソフトらしく、セーブはどこでも可能。
『ラスバイ』では魔獣会話(本家で言えば「悪魔会話」)があるのはいいよな…(主人公だけでなく、仲間の二人も魔獣と会話が出来る)。『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』(プレイステーション2。以下『超力兵団』)では悪魔会話が無いし…。『ラスバイ』の戦闘には、まだ「弱点を突いた方が有利になる」システム(『真・女神転生3ノクターン』より登場。『超力兵団』にもある)は搭載していない。
悪魔合体(ここでは「魔獣合成」)は、他の『メガテン』及び『超力兵団』でやっているような「機械に悪魔を入れて合体する」ものではなく、「コンバック」という魔法を使って行う。二身合体までしか出来ない。
続編の『ラスバイ2』は、前作より2000年後だという。舞台は地球に移っているようだ。前作に無かった「月齢」が搭載された。「月齢」は『超力兵団』にもある。
こちらも見た目は可愛らしい…、が、序盤でいきなり「今夜生まれた子どもを全て殺せ」と王様が命じるシーンがあるなど、やはりどこかダークで『メガテン』らしい。
主人公・ユーリは、この虐殺の際に密かに生き延びた子どもである。魔獣の母・ソルレオンの手で、ソルレオンの子ども「ケルベロス」と「オルトロス」と共に育てられたという設定。
今回は、ユーリは「ヴァイス」、仲間の少女・サフィアは「カチュア」、仲間の男・エサウは「ランスロット」とした。これはnewニンテンドー2DS LLのバーチャルコンソールで『タクティクスオウガ』(クエスト発売だが現在はスクウェア・エニックスより配信。原作はスーパーファミコン)も購入したので、そこから採ったもの。
こちらも参照。
この『ラスバイ』シリーズのプレイ記録は、本家の「ろーだいありー」で書ければ書いてみたいと思う。
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