「ファミ通.com」より。
『真・女神転生』(スーパーファミコン)発売より28周年かぁ…。
私は『真・女神転生II』(スーパーファミコン)の方から先に入った口で、1995年になってから『真・女神転生』をプレイした。今でもプレイステーションやゲームボーイアドバンス(GBA)版をプレイしている。
いろいろ衝撃を受けたが、やはり「いきなり東京が破滅する」という展開がいちばん衝撃的だった。しかも最初の町が「吉祥寺」なのもポイントが高い。私は小さい頃は吉祥寺の近くに住んでいて、馴染みがあったからだ。近年もたまに行くけど(コロナの影響で最近は行くことが出来ていないが…)。あと「東京デスティニーランド」も凄い。ハドソンのパソコンゲームで『デゼニランド』なんてのがあったというが(この「デゼニランド」は埼玉県にあるという設定のようだ…)、もしかしたらそれの影響だったりして。でも本来の「東京ディズニーランド」は東京じゃなくて千葉にあるのだけど。
余談だけど、アンダーグラウンドサーチライ(大槻ケンヂさんがやっていたバンドの一つ)の歌で『埼玉ゴズニーランド』なんてのがある…。アルバム『アオヌマシズマ』に収録。
「埼玉ゴズニーランドはとても楽しいところで、家族はみんな楽しんでくれると聞きます。」(アンダーグラウンドサーチライ『埼玉ゴズニーランド』より)。
…東京デスティニーランドは楽しめるどころか、ワープと呪いばかりで苦しませてくれる場所だが(笑)。
この『真・女神転生』には『帝都物語』(荒俣宏著)の影響があると思う。特に最後の方で東京が水没したり、特定の属性だと「皇居」で将門に会えるところなどが(私はGBA版で初めて会った)。まあ、将門を出したために「呪われたゲーム」と言われているのだが…。
『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』(プレイステーション2。以下『超力兵団』)の方は、さらに『帝都物語』の影響が強い。ただし将門が出るのは続編の『デビルサマナー葛葉ライドウ対アバドン王』(プレイステーション2)のみであるが(私は多分会ったことが無い…)。しかし前も言ったが、『超力兵団』は横溝正史の『女王蜂』の方がイメージ的には近いと思っている。
↓クリックしてね!