こんな記事がある。
この手の「聖地巡り」は事欠かない話題のようだ。
私も『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』(プレイステーション2。以下『超力兵団』)の筑土町のモデルである神楽坂には二回ほど訪れている。ブログタイトルに貼ってある写真もその時に撮影したものだし。最近は行ってないけど、また行きたいものだ…。
まあ、「『超力兵団』が好きだから神楽坂に行く」のはいいのだが、このゲームが好きで「天皇崇拝」に目覚めて、靖国神社を「聖地」としてしまう人も中には居たりして…、と考えると、何か嫌だなぁ…。他にもこのゲームがきっかけでミリオタになって、自衛隊に関する場所を「聖地化」してしまう人も居るような気がする。それも何か嫌な感じ…。
そう、このゲームには「どこか危険な香りがする」のは、こういう「若者にはあまり良くない影響がある」からだろう。私もこのゲームをプレイしてから、何となくミリタリー系のものに少しだけ惹かれるようになってるし…。「わー、こんなのに惹かれる自分って何かヤバい…」って思うよ…。
ついでに書くが、この前の記事で…。
kirishimaloda6915.hatenablog.com
『真・女神転生3ノクターン HDリマスター』(PS4、Nintendo Switch。以下『メガテン3リマスター』)の発売記念(?)として、序盤で止まっていたオリジナルの『真・女神転生3ノクターンマニアクス クロニクルエディション』(プレイステーション2。以下『メガテン3特別版』)を12年ぶりに再開したり、『真・女神転生 ストレンジ・ジャーニー』(ニンテンドーDS。以下『SJ』)の二周目を始めたり…、と書いたが、その続きでも。ちなみに『SJ』はニンテンドーDSライトでやっている。newニンテンドー2DS LLでもプレイ出来るが、画面が大きすぎてドットが荒く見えるのがあまり好きじゃなかったので…。
今『メガテン3リマスター』を楽しんでいる方には申し訳ないのだが、『メガテン3特別版』をざっくりとプレイした限りでは「これって本当に、世間で言われているほどの名作だったのか…?」という思いがあったりする。もう少し進めば名作と思うかも知れないが。
多分、『メガテン3リマスター』が発表されてから、多数のゲームサイトの記事及び動画を見て、ちょっと期待しすぎたからではないか…、と思う。と言っても、確かに元の『真・女神転生3ノクターン』(プレイステーション2。以下『メガテン3』)はそれなりに夢中で楽しんだはずなのに…。ただ、プレイ期間がそれほど長くなかったので、印象が薄いのかも…。
はっきり言うと、私の感性では『SJ』の方がずっと面白いと思う(笑)。やっぱり私には3Dダンジョンの『メガテン』の方が合ってる。多分、『メガテン3』(と『メガテン3特別版』)より『SJ』の方がプレイ期間が長かったことと(攻略情報無しで解くのは苦労したし、クリアまで足掛け三年もかかったし…)、『SJ』プレイ後に『メガテン3』及び『メガテン3特別版』を見ると、「何で『メガテン』なのに3Dダンジョンにしなかったんだ?」という不満が出てきたため、評価が変わったのだろうと思う。
何て言うかね…、私の感性では、世間では『メガテン3』は過大評価されてて、『SJ』は過小評価されている気がするのだけど…。
余談だが、筋肉少女帯の『暁の戦力外部隊』(アルバム『蔦からまるQの惑星』収録)という歌は、妙に『SJ』っぽい。
「マヤの預言にあったってね もうじき世界がやばいってね」、「運が悪けりゃ死ぬだけさ 運が良くても誰も知らない」(『暁の戦力外部隊』より)
『SJ』だと「マーヤーの預言」だろうか…。
もう一つ言うと、同じく筋肉少女帯の『ハッピーアイスクリーム』(アルバム『レティクル座妄想』収録)は、『メガテン3』と『メガテン3特別版』に出てくるイベントっぽい。確か「穴を掘るマネカタ」が居たり、主人公が天井を歩いたりするシーンがあったと思うが、この歌の歌詞を元に作ったんじゃないか…、というくらい似ている。
「いつも俺は穴を掘っている おびえながら穴を掘っている やめろ!モグラ 俺を笑うな 逆さにしちゃうぞ」(『ハッピーアイスクリーム』より)
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