悪魔ハンター桐嶋ローダVS八咫烏

PS2ソフト『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』と続編及び『葛葉ライドウ』シリーズの復活を阻止したいと思うメガテニストが書くブログ。ただしライドウは尊いと思っているよ?

みんな結局この程度の歴史認識なの?

はてな匿名ダイアリーにコメントを付けておいた。 

日本の歴史上の悪人っている?

日本を戦争に導いたのは大元帥・昭和天皇だ。しかも責任取ってない。『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』では昭和天皇の父・大正天皇を救えとヤタガラスに命じられるが、これが何を意味するか分かるか?

2020/11/02 12:42

これを書いている人は、日本を戦争に導いたのは軍人だと思っているらしいが、実際は天皇が戦争を始めると言わなければ戦争なんか起きなかったんだよ。さらに昭和天皇は、もう日本が負けそうになってもさらに戦争を続けろと命令していたのだが。

恐らく、多くの日本人は「昭和天皇は悪くない、悪いのは軍人」という歴史認識なんだろうな。でも昭和天皇は、本来なら戦犯として裁かれるはずだった。

私のコメントの答え合わせ。『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』(プレイステーション2。以下『超力兵団』)の第七話では「大正天皇を救え」(ただしこのゲームの舞台は1931年なので、本来なら昭和天皇のはず…。ゲームでは歴史の改変で「大正20年」となっているが…)と超國家機関ヤタガラス(以下ヤタガラス)に命じられる(強制される)わけだが、これが何を意味するかっていうと、「天皇制を存続させることになるから、後に起こる戦争を防げない」ことになるわけだ。ヤタガラスにとっては「天皇は神聖な存在」であろうとも、実際はそういう結果を招く。

所詮、このゲームの製作者も、「天皇に戦争責任は無いから、天皇を守護する組織が味方でも問題ない」と思ったんだろう。でも、私のような人間の目は誤魔化せない。

さて、せっかくなのでもう少し『真・女神転生 ストレンジ・ジャーニー』(ニンテンドーDS。以下『SJ』)と『真・女神転生3ノクターンマニアクス クロニクルエディション』(プレイステーション2。以下『メガテン3特別版』)の話をする。

結局、『SJ』の方が面白いのでこちらばかりやってる…。せっかく『メガテン3特別版』を12年ぶりに再開したというのに…。『メガテン3特別版』は、確かに『超力兵団』と比べればロード時間も短く、悪魔会話もあるし、面倒なアクションバトルは無いので全体的にプレイは快適である。…が、後の『SJ』と比較するとどうも分が悪い。やっぱり『メガテン』は3Dダンジョンが良かったのに…、という思いがあるから?

ところで、『SJ』で「タンガタ・マヌ」などの悪魔と話すと、時々「ほら、あなたは私と戦う?」と言うことがあるが、筋肉少女帯の『オレンヂ・エビス』(アルバム『仏陀L』収録)と少し似ている。

「ラッシャー木村は えらい ラッシャー木村は えらい マキ上田はえらい ホラあんたは 何故に戦うか!? ホラ あんたの家の住所は!?」(『オレンヂ・エビス』より)

 

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