一年以上前の記事。
kirishimaloda6915.hatenablog.com
この中で、『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』(プレイステーション2。以下『超力兵団』)において「主人公・ライドウがヒロイン・伽耶を救う」話は、2006年のゲームとしては時代錯誤だ、といったことを書いたが、もう少し書く。
この『超力兵団』を今の時代に復活させた場合(しない方がいいが)、やはり「今の時代にこのようなゲームを出すのは、女性差別で時代遅れだ」と言われる可能性が高いと思う。2006年時点でも多分一部で言われていたのだろうとは思うが、特に今は「LGBTへの配慮」なども謳われるようになったし(とは言え一部の「過激なトランスジェンダリズム推進派」には問題が多いと考えているが)、余計そう言われるリスクが大きいと思う。それ故に復刻していないとも考えられる。
「さらわれたお姫様を勇者が救う」シナリオのRPG『ドラゴンクエスト』(ファミコン。エニックス[現・スクウェア・エニックス]。以下『ドラクエ』)は、リメイク版が今でもダウンロード出来るが、あれはあくまで「1980年代の古典ゲームを現代に残すために、あえてシナリオ部分はそのままにしている」ということなのだろうから、あまり問題視されていないのかも知れない。余程『ドラクエ』好きな人しかダウンロードしないだろうし…。
この『超力兵団』の時代が1931年の日本であるからと言って、「さらわれたヒロインを少年が救いに行く」なんて古臭い話にする必要は無いのに、なぜそんな話にしたのか…、についてはこちらにも書いた。
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