悪魔ハンター桐嶋ローダVS八咫烏

PS2ソフト『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』と続編及び『葛葉ライドウ』シリーズの復活を阻止したいと思うメガテニストが書くブログ。ただしライドウは尊いと思っているよ?

「右翼やネット右翼に嫌われる」ものをもっと出すべきだろう

Togetterより。

ナイキの在日・黒人差別をテーマにしたCMに大反響が集まる - Togetter

私は良いCМと思うが、「不愉快だ、日本人ヘイトだ」とか言ってるのはネット右翼だろう。「自分がTwitterなどで差別書き込みをしていること」を自覚しているからでは。「拉致問題は無視か」というのは飛躍しすぎ。

2020/11/30 11:46

これも。

ShinHori弁護士がナイキのCMにケチをつける人を批判→広告は嫌われたらアウトじゃなかったの? - Togetter

この場合は、「ネット右翼に嫌われること」はむしろ良いことであり、「広告は嫌われたらアウト」とは必ずしも言えないことを表している。

2020/11/30 12:39

「人種差別・在日差別を告発する」 ようなナイキのCМを、ネット右翼どもが炎上させているという事態。

この場合は、炎上させている方が悪いのであって、ナイキが悪いのではない。こちらのアツギの件とは逆。

togetter.com

 

「右翼とネット右翼に嫌われて炎上する」方が、「右翼とネット右翼に好かれるようなものを作って炎上する」よりもずっといいことなのは確かだ。

「右翼とネット右翼に好かれるもの」の代表といえば「天皇称賛本、右翼本、歴史修正(改竄)主義本、嫌韓・嫌中本、ヘイト本、日本スゴイ本、日本軍『慰安婦』否定本、南京大虐殺否定本」だろう。逆に右翼とネット右翼が嫌うのは「反天皇制の本、反差別の本、歴史修正(改竄)主義を正す本、嫌韓・嫌中を批判する本、左翼が書いた本、日本スゴイはおかしいと指摘する本、日本軍『慰安婦』問題を正しく研究した本、南京大虐殺はあったと書いてある本」など。むしろこういった「右翼に嫌われる本」をどんどん出したり、テレビで「韓国ヘイトはやめよう、歴史の改竄は止めよう、ヘイトスピーチは差別だからやめよう」と呼び掛けて、「ネット右翼を怒らせる」方が良いのだ。それを怖れてはいけないと思う。

どこもかしこも「右翼やネット右翼に嫌われないように…、彼らを刺激して炎上しないように…」、などと考えて、「右翼やネット右翼に好かれるようなもの」しか出せなくなったとしたら、世も末である(既にそうなっているのだろうけど)。

前から言っているが、『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』(プレイステーション2)にも、どこか「右翼に嫌われないようにしよう、むしろ右翼に好かれるようなものを作ろう」という意図が感じられる。第七話は、「大正天皇を必ず救えという話を喜ぶ人」しか対象にしておらず、「身分差別の象徴である天皇制は要らない、大正天皇の息子・昭和天皇には戦争責任がある」と考える人がプレイして怒りを買う可能性は排除しているし、在日韓国人・在日中国人などがプレイする可能性も考えていないと思う。

「天皇を救わなくてもいい、天皇を守護する超國家機関ヤタガラスと敵対して滅ぼしてもいい」というゲームにすると、「右翼とネット右翼が『天皇を救わず、天皇守護組織を滅ぼすゲームとは何事だ!』と炎上させるから出来なかった」としか思えない。その点は怖れるのに、なぜ「左翼や天皇嫌いから『天皇を救えとは何事だ! 植民地主義と戦争を正当化したいのか!』と言われて炎上すること」は怖れないのだろうか。むしろ後者の方を怖れるべきだと思っているが。

 

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