悪魔ハンター桐嶋ローダVS八咫烏

「ろーだいありー」の「『超國家機関ヤタガラス』はなぜ怖ろしいのか?」の外伝ブログです。主にPS2ソフト『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』のことを書いています。

大正天皇が「良い人だった」からといって第七話を認めるわけには…

「Togetter」より。

「朕を天皇と知って腰を抜かした、悪いことをした...」漫画『昭和天皇物語』に登場する大正天皇のキャラが良くて涙が出てくる - Togetter

大正天皇は良い人だったかも知れないが、だからって『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』にある「大正天皇を救わなければクリア不可」なシナリオを「微笑ましい話」と見ることは絶対に出来ない。

2020/12/07 15:52

『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』(プレイステーション2)の第七話は、何度も言っているが「天皇守護組織『超國家機関ヤタガラス』の命令で、呪いにかかった大正天皇を救わなければ進めない」話だ。この話の問題点はたくさん書いてきた。

たとえ本当に「大正天皇は良い人」だったとしても、第七話を「良い人を救ってあげる、微笑ましいエピソード」として見ることは出来ない。あれは「大正天皇は良い人なのだから、呪われていて可哀そうだ、救わねば」というような、単純な話ではない。

「大正天皇は日本軍の大元帥であり(このゲームでは「海軍のみ」と歴史改変されているが)、天皇の名の下に侵略戦争や植民地支配が行われていた」ことと、「彼は、昭和天皇の父である」ことを念頭に置くと、「大正天皇を救うのは、侵略戦争や植民地主義を正当化する目的があるのではないか」と思えてしまうし、さらに「昭和天皇の父を救うのは、後に起こるアジア・太平洋戦争を積極的に推進するようなものだ」とも思える。さらにこのゲームは『メガテン』だから、「天皇は神である」という作り話も本当のことのように思えてしまうのも問題。

このゲームでは、特に大正天皇の人格がどうなのかといった詳しい描写は無いが、製作者の意図としては「良い人」として描きたかったのではないか、と考えている。そうでなければ、第七話のような話は作らないと思うから。

 

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