「ファミ通.com」より。
『真・女神転生 デビルサマナー』発売25周年。『デビルサマナー』シリーズ第1弾でハードボイルドな世界観が魅力。ワープゾーンや落とし穴だらけのダンジョンが激ムズだった【今日は何の日?】 - ファミ通.com
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いや、『デビルサマナー』シリーズ自体はともかく『ライドウ』シリーズだけは今の時代には復活させてはいけないと思うよ…。
2020/12/25 09:59
『真・女神転生 デビルサマナー』のセガサターン版発売から25周年か…。
私はPSP版しかプレイしていなくて(クリア済み)、今思えばセガサターン版もプレイしておけば良かった。PSP版でも十分難しいと思ったが、セガサターン版はさらに難度が高かったに違いない…。
コメントに書いたように、『デビルサマナー』シリーズそのものに問題があるわけではなく、その中でも『ライドウ』シリーズにのみ問題があるのだ。『デビルサマナー』シリーズの初期二作には「舞台が1931年の日本で、天皇を守護する組織が味方として出てくる」なんて設定は無かったのだが、三作目の『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』(プレイステーション2)で初めてその設定が出てきたことが問題。
この設定の問題については、今までの記事を参照して欲しいが、簡単に言えば「日本軍の大元帥であった天皇を神格化して称賛するような設定であり、かつて天皇の名の下に行われた侵略戦争、植民地支配を正当化したい右翼から好まれる恐れが高い」ということだ。特に今の日本社会は「歴史修正(改竄)主義、嫌韓思想、ネット右翼的思想が一般にも蔓延る」ような時代であることも考慮して欲しい。