悪魔ハンター桐嶋ローダVS八咫烏

「ろーだいありー」の「『超國家機関ヤタガラス』はなぜ怖ろしいのか?」の外伝ブログです。主にPS2ソフト『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』のことを書いています。

「イラク戦争」も「天皇」も「政治的なもの」だから…

「AUTOMATON」より。

 

automaton-media.com

 

パソコンゲーム『Six Days in Fallujah』の製作者の発言が物議を醸しているらしい。このゲームは知らないけど、イラク戦争を題材としているのか…。

記事を読む限りでは、このゲームにはどことなく「歴史修正(改竄)主義」的な匂いも感じずにはいられないのだけどね。アメリカの兵士による残虐行為は描かれないらしい、という時点ですでに。「イラク戦争の是非を問うものでは無い」、「政治的主張は無い」とか言ってても、本当は「イラク戦争は正しい、アメリカの兵士による残虐行為など無かった」としたい願望がどこかにあるのかも…。私の考えでは「イラク戦争は悪」なので、どうせイラク戦争を描くなら徹底して「あの戦争は間違っていた」というメッセージを込めた方がいいと思うが。そもそも「イラク戦争をゲームにすること自体けしからん」とも言えるけど。製作者の主張に反論する「Rami Ismail」氏の発言は興味深い。

『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』(アトラス。プレイステーション2。以下『超力兵団』)の最終ダンジョンでは、このゲームの時代(架空の1931年)から見た未来を見ることが出来るが、その中では2000年代初頭に起きる「同時多発テロ」と「イラク戦争」は描かれず、なぜか『真・女神転生』(スーパーファミコン他)及び『真・女神転生II』(スーパーファミコン他)と繋がることを示唆する描写がある。『超力兵団』と『真・女神転生』及び『真・女神転生II』が繋がること自体あり得ないと考えているが、このようにしたのは「同時多発テロとイラク戦争の描写を少しでも入れるのは政治的だと思われかねない」という懸念があったからなのか、とも思える。イラク戦争には自衛隊も関わっていたし。本家「ろーだいありー」のこちらも参照。

 

lucyukan.hatenablog.com

 

ただ、それ以前の話として、この『超力兵団』の場合、「大正天皇と思われる人物を登場させること」(実在人物を主役にした大河ドラマや、史実を学ぶためのゲームなら天皇が出てきてもいいが)、「天皇を守護する組織を味方にすること」、「大正天皇を救わなければ進めない話を入れること」自体がすでに「政治的な主張を含むもの」(どうしても「天皇制称賛」、「聖戦称賛」的な匂いを感じる)であることに気が付かないままリリースしてしまったのか? という疑問があるのだけど。こちらも参照。

 

kirishimaloda6915.hatenablog.com