「Game*Spark」の記事二つ。
アメリカのバンダイナムコなどのゲームメーカーが、「『アジア系住人へのヘイトクライム』を糾弾する」声明を相次いで発表している話。
こういうのは、日本のゲームメーカーもやればいいと思う。日本でも「在日韓国人に対するヘイトスピーチやヘイトクライム」は未だに発生し続けているわけだから、これを糾弾する声明を出すとか。でも、日本だとそのような声明を出すと「政治的だ」とか言われるから、嫌なのだろうか。
しかし将来、もしもアトラス社がこのような声明を出したとしても、あまり説得力が無い気もする。なぜなら過去に『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』(プレイステーション2)という問題作を出しているからね…。このゲームのどこが問題かと言うと、場合によっては「韓国ヘイトを誘発する可能性がある」ことだよ。
要するに、このゲームには「大日本帝国時代の日本や、天皇が指揮した戦争、日本がやった植民地支配などを美化・正当化したい、日本はスゴイ国だと思いたい」という願望が隠されている、としか思えないのだ。さらにそれを突き詰めると、最終的には「アジア蔑視・韓国ヘイト・中国ヘイト」に繋がってしまう可能性が高いのだから…。だからこそ、どうしてもこのゲームは今の時代に復刻させるわけにはいかない。