悪魔ハンター桐嶋ローダVS八咫烏

PS2ソフト『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』と続編及び『葛葉ライドウ』シリーズの復活を阻止したいと思うメガテニストが書くブログ。ただしライドウは尊いと思っているよ?

第拾話で鳴海は本来なら「スクナヒコナに土下座して謝らなければならない」のだが…

二年前の記事。

 

kirishimaloda6915.hatenablog.com

 

『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』(プレイステーション2)の第拾話で、鳴海が「スクナヒコナ」(敵将・宗像に憑依していた、天皇にまつろわぬ神)に対して「大昔のことなど今の俺たちには関係無い…」といったことを言うのは、歴史修正(改竄)主義者の言葉のようであり、大人としては失格である、と書いた。

詳しくはこちらも参照。

 

lucyukan.hatenablog.com

 

さらに言うならば、あのシナリオでは本来なら、鳴海はスクナヒコナに土下座して、「今まで何も知らずに、天皇守護の組織・超國家機関ヤタガラスに協力してしまい、申し訳なかった。許せとは言わないが、どうか日本の破壊と人々の虐殺だけはしないでくれ。争いは止めて、共存出来る道を探っていこうではないか」と謝らなければいけないだろう。それでこそ、まだ未成年のライドウを導く大人として正しい姿である。

だが実際の鳴海は「昔のことは俺たちには関係無い」と開き直っている…。まさに今の時代、韓国政府が侵略戦争のことや日本軍「慰安婦」問題などの責任を日本政府に問うと、日本政府は「遠い昔の侵略戦争のことも、植民地支配の問題も、日本軍『慰安婦』問題も解決済みだ、今更謝罪・補償などしない」と開き直る姿とそっくりである。

やはり、このゲームは歴史修正(改竄)主義者の増えた今の時代には相応しくない…。