悪魔ハンター桐嶋ローダVS八咫烏

PS2ソフト『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』と続編及び『葛葉ライドウ』シリーズの復活を阻止したいと思うメガテニストが書くブログ。ただしライドウは尊いと思っているよ?

「天皇制が差別制度・階級制度であること」にはなぜか触れない人たちって謎…。そしてまだライドウを諦められないらしい製作者への怒り…

現代ビジネスより。コメントも付けた。

日本人は「天皇制」をどう受け止めてきたか? 決定的に「欠けていた視点」(木村 草太,大澤 真幸) | 現代ビジネス | 講談社(1/7)

「天皇制が持っている機能には、差別問題を克服するようなベクトルはほとんど入っていない」、いやそもそも天皇制自体が身分差別制度(皇族はやんごとなき御方、それ以外は平民とする)なんだから廃止一択だろう。

2021/08/01 12:32

この記事より引用する。

少なくとも、天皇制が持っている機能には、差別問題を克服するようなベクトルはほとんど入っていないことを考えなければいけません。

そもそも天皇制は天皇家の人間をやんごとなき者として扱う、階級制度・身分差別制度であろう。それなのに「差別を解消するベクトルは無い」も何もあったものでは無い。天皇制自体が差別を生み出しているのだから、天皇制を解体しない限り差別は無くならないだろう。この対談の二人は「天皇制は差別制度だ」と気付いていないってことか?

『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団(Devil Summoner: Raidou Kuzunoha vs. the Soulless Army)』(プレイステーション2。以下『超力兵団(Soulless Army)』)の第伍話で、敵将の宗像が「よいか、ライドウ、よく今の国家を考えてみよ。大多数の民衆は貧困にあえぎ、一部の権力者だけが富を得る。国家は次々と都合の良い政策を打ち出し、弱者を抑圧していく…。おかしいとは思わんか? 本来、国は弱者の味方となるもの。それがこの国では昔から違っていた…」と言うシーンがあるが、これは身分差別制度、階級制度である天皇制が存在するからこうなっているのである。だから、天皇を守護している組織・超國家機関ヤタガラス(以下ヤタガラス)こそがその元凶だし、ヤタガラスに仕える身であるライドウもまた国民の抑圧と差別に加担していることになる。だがそれには全く触れずに宗像を悪役にしてしまうのは、やはり製作者は「天皇制は差別制度だと分かっていない」としか思えないのだが。

ついでにもう一つ、ちょっと面白い記事を見つけたので貼っておこう。コメントも付けた。

【化け通 出張版】山井一千インタビュー――十四代目・葛葉ライドウと「メガテン」の伝統と怪談実話 | インタビュー | Book Bang -ブックバン-

「今後、ライドウ人気も高まってくれて、いつかは「葛葉ライドウ」シリーズで何かできたらな、なんて思います」それだけは絶対に止めろ! ライドウは尊いけど天皇を救うキャラクターなんだから今の時代にはダメだ!

2021/08/01 19:16

アトラスの山井氏の談だが、まだライドウのことを諦めてないのか! 正直、バカウヨが増えた今の時代ではもう諦めろよ…、としか。『超力兵団(Soulless Army)』はバカウヨにばかり受けるヤバい内容のゲームだって気付けないのか? やはり彼は「天皇守護組織を味方とすること」に何の疑問も持っていないんだろう! 天皇制が差別制度だとも気付いていないのだろう!

私は、ライドウは尊いと思っているけど、「身分差別制度である天皇制を維持しようとする組織・ヤタガラスが味方」である『ライドウ』シリーズの復活には断固として反対する! 特に前作『超力兵団(Soulless Army)』の方は右翼的で大問題作だからな!