昨日の記事。
kirishimaloda6915.hatenablog.com
この中から引用する。
改めて考えると、「ライドウは幼い頃より葛葉の里でデビルサマナーになるための修行を積んでいた」設定もはっきり言ってすごく気持ち悪い。葛葉一族は児童虐待集団としか思えない。そんな環境でまともな人間に育つわけが無いと思うが、なぜライドウはいい子なんだろう? ライドウは恐らく被虐待児。デビルサマナーという仕事を本当は恨んでいるんじゃないのか。
『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団(Devil Summoner: Raidou Kuzunoha vs. the Soulless Army)』(プレイステーション2。以下『超力兵団(Soulless Army)』)の主人公・ライドウは恐らく被虐待児であろうと書いた。そしてさらに、そのライドウの保護者と言える探偵の男「鳴海」は、そんなライドウを預かる身としては最低最悪の男だと主張しておきたい。
そう思う最たる原因は、本家「ろーだいありー」で書いた「『超國家機関ヤタガラス』はなぜ怖ろしいのか?」第八回目を参照。
鳴海は『超力兵団(Soulless Army)』の第拾話で、天皇守護組織・超國家機関ヤタガラスを恨む敵の「スクナヒコナ」に対して「…馬鹿な、何千年もの昔の恨みなんて、今の俺たちには関係ねぇだろ!」なんて言ってのけるような男だぞ? そんな「日本の暗黒歴史を直視出来ない」ような無責任な男がライドウの保護者として相応しいか? いや、相応しく無い!
これについてはこちらも参照。
kirishimaloda6915.hatenablog.com
もしも鳴海が戦後生まれならば、まず間違いなく「歴史修正(改竄)主義」にハマるだろう。「韓国人や中国人の恨みなど今の俺たちには関係無い」ってね! さらに前も言ったかも知れないが、鳴海はライドウが所謂「反社会的勢力の人間」と付き合ってても咎めないどころか、情報収集のために奴らに会うことを推奨したりするのもまた性質が悪いよ。未成年者を預かる身としては最低最悪。教育上好ましくない。
私はライドウは尊いと思っているからこそ、鳴海のような人間には預けるべきじゃなかったと思うよ。