悪魔ハンター桐嶋ローダVS八咫烏

PS2ソフト『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』と続編及び『葛葉ライドウ』シリーズの復活を阻止したいと思うメガテニストが書くブログ。ただしライドウは尊いと思っているよ?

中国のゲーム規制って、『真・女神転生V』に影響を及ぼすことはあるのかしらね…? 『ライドウ』シリーズは元々中国では絶対出せない内容だけど…

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(※画像は筆者の『すみっコぐらし』や『センチメンタルサーカス』ぬいぐるみコレクションなど。イメージです)

Togetterより。コメントも付けた。

【中国ゲーマーガチ終了のお知らせ】中国通販サイト、共産党が規制している『どうぶつの森』『ウィニングイレブン』などの流通を停止 - Togetter

「カルトと迷信の伝播」が規制されても『真・女神転生V』は出せるのか? 『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』はそれ以前の問題で中国では出せない。大日本帝国と天皇を護ることを美化しているから。

2021/09/04 19:06

中国ではゲーム規制が強化されるらしい。「カルトと迷信の伝播を禁止する」となると、今後中国でもリリースされる予定の『真・女神転生V』(Nintendo Switch)もダメってことにならないのだろうか? 『メガテン』なんてオカルトネタ満載だもの。オカルトは一種の「迷信」と捉える人が多いので…。

『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団(Devil Summoner: Raidou Kuzunoha vs.the Soulless Army)』(プレイステーション2。以下『超力兵団(Soulless Army)』)については、規制強化とは関係無く中国(韓国なども含む)では出せないだろう。何度でも言うが、このゲームは「1931年の架空の日本(元号は架空の「大正20年」)が舞台であり、大正天皇と国体を守護している組織を味方として、この組織の命令で天皇と大日本帝国を危機から救うゲーム」なので、かつて「天皇の名の下に」日本に占領された国の人からは怒りを買うのは間違いないからだ。ネトウヨは「そんな昔のことは今の中国人には関係無いだろう」なんて、『超力兵団(Soulless Army)』第拾話の鳴海と同じようなことを言いたがるが、昔のことは今の人間にも関係あるんだよ…。加害国であった日本だって同じことだ。歴史を学ばなければ同じことを繰り返すだけ。

よく考えてみなよ? 「天皇制国家である大日本帝国を救う」のは、その裏で苦しむ植民地の人たちを救わないことだし、このゲーム上で将来起こるであろう日本の中国侵略も防げないってことだよ? こんなゲームを中国人がプレイしたいと思うだろうか? でも不思議なことに、中国人でも『超力兵団(Soulless Army)』をプレイした人は居るらしいんだよね…。多分個人輸入か何かで日本語版(または英語版)を手に入れたのだろう。

もしこの『超力兵団(Soulless Army)』を中国でローカライズしようという話があったとしても、絶対に無理だよ。中国は検閲があるので、当局より「侵略ばかりしていた大日本帝国時代の日本を美化し、日本軍の大元帥であった天皇の崇拝を称賛している内容のゲームは中国で出すわけにはいかない」と止められるのは目に見えている…。

ちなみに今回のイメージ写真だが、今回のテーマが中国なのでパンダを出したいと思って作ってみた。いつもの大正ロマン風『すみっコぐらし』のてのりぬいぐるみ(しろくま)と、黒猫のぬいぐるみ、パンダの着ぐるみを着た『すみっコぐらし』のねこ、シルバニアファミリーのパンダの赤ちゃん、『センチメンタルサーカス』(『すみっコぐらし』と同じSan-xより)の「シャッポ団長」のぬいぐるみ、キャン★ドゥの背景ボードを使用している。