悪魔ハンター桐嶋ローダVS八咫烏

PS2ソフト『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』と続編及び『葛葉ライドウ』シリーズの復活を阻止したいと思うメガテニストが書くブログ。ただしライドウは尊いと思っているよ?

『SaGa3』にも『超力兵団』の伽耶に憑きし者のように「未来を変えるために過去に送り込まれた人物」が存在する。『SaGa3』はハッピーエンドだが『超力兵団』のエンディングは実はバッドエンドだろう…

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(※画像は筆者の『すみっコぐらし』ぬいぐるみコレクションなど。イメージです)

最近『サ・ガ コレクション』(Nintendo Switch。スクウェア・エニックス)収録の『時空の覇者 Sa・Ga3[完結編]』(以下『SaGa3』)をプレイしているのだけど、タイトルに「時空」とあるようにタイムトラベルや歴史改変をテーマとしたRPGである。前二作とは雰囲気もシステムも大幅に変わってしまったので、その辺は賛否両論ある。

この『SaGa3』には「主人公と友人二人は、滅びゆく未来を変えるためにタイムマシンで過去に送り込まれた未来人である」という設定が存在する(『ドラえもん』にある「のび太の未来を変えるためにドラえもんが過去に送り込まれた」設定と似ているかも知れない)。

『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団(Devil Summoner: Raidou Kuzunoha vs.the Soulless Army)』(プレイステーション2。以下『超力兵団(Soulless Army)』)のラスボス・伽耶に憑きし者も『SaGa3』の主人公たちと似たような設定である。彼女の正体は「『真・女神転生II』(スーパーファミコン他)のTOKYOミレニアムから来たテンプルナイト」であり、「メシア教(TOKYOミレニアムを支配する宗教)の支配が不満なため、過去を変えてメシア教の台頭を防ぐことを目的として」過去に来た。主人公・ライドウの味方をする組織「超國家機関ヤタガラス」(以下ヤタガラス)が後にメシア教になるとされているため、ヤタガラスを滅ぼしメシア教自体を消滅させるのが目的だったのだろう。まあ、この設定は相当無理があるので、私は信じないけど。私は別の解釈をしている。「伽耶に憑きし者の中身は、実は未来より来た十四代目ライドウその人である。天皇崇拝のヤタガラスの味方をしたせいで戦争が起きたことを後悔しており、ヤタガラスを滅ぼし戦争を防ぐために過去へ来た」と。

しかし『SaGa3』の場合は「主人公たちが過去を変えて、滅びゆく未来を変えればハッピーエンド」であるのだが、『超力兵団(Soulless Army)』の場合は「伽耶に憑きし者を倒しヤタガラスを存続させると未来が変わらなくなるため、後に起こる戦争により日本は一度滅びるのは避けられない」のだ。だから、『超力兵団(Soulless Army)』のエンディングは、実は「ハッピーエンドに見せかけたバッドエンド」だ、と私は解釈している。そう、国体と天皇を守護しているヤタガラスを滅ぼさない限りは、日中戦争もアジア・太平洋戦争も不可避なのだし。まあ実際のところ、侵略国家だった大日本帝国が滅びて植民地が解放され、日本が新しい「日本国」に生まれ変わったことは良かったので、実質的にはハッピーエンドなのだろうけどね。

ただ、「帝都を護っているライドウ」にとってはこのゲームのエンディングは明らかにバッドエンドだ。たとえ「エンディングを迎えた時点では」ヒロインの伽耶を救って帝都も救われたとしても、将来、東京大空襲により帝都は焼け野原になる。それは、帝都を守護している彼にとっては敗北なのだ。天皇を守護しているヤタガラスに仕えているライドウは、天皇に逆らうことなんて出来ない(ヤタガラスを裏切る覚悟が無ければ…)。だから将来、天皇(その頃はもう昭和天皇になっているかも?)が「日本を護るために戦争を始める、それは日本にとって正しいことだ」と言えば「帝都を護りたいと願う」ライドウは決して止めることはしないだろう。それが実は「東京大空襲・帝都崩壊」に繋がるとは、ライドウ自身も想像出来ないに違いないのだ。