悪魔ハンター桐嶋ローダVS八咫烏

PS2ソフト『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』と続編及び『葛葉ライドウ』シリーズの復活を阻止したいと思うメガテニストが書くブログ。ただしライドウは尊いと思っているよ?

『タクティクスオウガ』のChapter-1で出てくるイベントはやはり怖ろしい…。ある意味では『超力兵団』第七話と似たものを感じる…

f:id:kirishimaloda6915:20210925133710j:plain

(※画像は筆者の『すみっコぐらし』ぬいぐるみコレクションなど。イメージです)

少し前から『タクティクスオウガ』(クエスト。スーパーファミコン)のバーチャルコンソール版(二周目。ニンテンドー3DS用)の話ばかりしているが、面白いので仕方ない。昨日ようやくChapter-1(第一章)をクリアしたのだが、前も書いたようにChapter-1の最後に重要なイベントが発生する。

このゲームは架空の島「ヴァレリア島」が舞台。主人公・デニムの所属する民族「ウォルスタ人」(架空の人種)が他民族から差別を受けているため、それに抵抗するためにデニムと仲間たちが戦うところから始まるが、やがてデニムたちは実力を認められて「ウォルスタ解放軍」の一員となる。そしてChapter-1の最後では「ウォルスタ人強制収容所」のような場所に潜入することになる。そこで暮らす人々を解放し、武装蜂起させるのが目的であったが、人々は戦う気力を失っていた。

ここで、デニムは知人「騎士・レオナール」よりある計画を持ちかけられる。それは「収容されている人々を犠牲にして、ウォルスタ人解放を目指すこと」だった。これを命じたのは「ロンウェー公爵」(ウォルスタ人。レオナールの上官でウォルスタ解放軍の指導者)である。

ここでレオナールが「…従ってくれるな? こうしなければウォルスタに明日はない!」などと言うのだが、ここでどう答えるかにより話が変化する。何度見てもこのイベントは怖ろしいもので…。

このイベントはある意味では『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団(Devil Summoner: Raidou Kuzunoha vs.the Soulless Army)』(プレイステーション2。以下『超力兵団(Soulless Army)』)の第七話と通じる。これは何度でも言うが「日本にとって重要な『大正天皇』*1にかけられた呪いを解くため、主人公・ライドウが呪いを引き受け、術者を倒して天皇を救えと『超國家機関ヤタガラス』(天皇と日本を守護する組織)に命じられる話」で、逆らうことは出来ない。第七話のこのイベントで、味方のヤタガラスの使者が「ライドウ、受けてくれますね…?」と言うのだが、一見優しそうな問いかけに見えてもこれに逆らうことは出来ないため、実質的には「日本にとって大事な天皇を救うためにお前が犠牲になれ」と言っているようなものだ。そう、先ほどのレオナールのセリフ「…従ってくれるな? こうしなければウォルスタに明日はない!」と通じるものがあるのだ。つまり、ヤタガラスの使者が言いたいことをレオナールのセリフに置き換えると、「ライドウ、従ってくれるな? お前の命を削ってでも天皇を救わなければ大日本帝国に明日は無い!」になるのだ。『タクティクスオウガ』ではレオナールの指示に従わないことも可能なのでまだ救いはあるが、『超力兵団(Soulless Army)』の場合は…。

それにしても先ほど書いた『タクティクスオウガ』Chapter-1のイベントで、デニムがレオナールに従った場合の展開も怖い。レオナールに従うとデニムは「分かっています、理想のためにこの手を汚しましょう」と言い、「ロウルート」に進むことになる(レオナールに従わない場合は「カオスルート」に進む)。その後、ロウルートのChapter-2(第二章)序盤でも、デニムは淡々とロンウェー公爵の指示に従って「ガルガスタン人」(ウォルスタ人を差別、弾圧する民族)たちと戦うのであるが、その様子も何だか冷酷に見える。ロウルートのChapter-2のタイトルもそれを象徴するような「誰も僕を責めることはできない」だもんなぁ…。考えてみると、ヤタガラスに従い日本と天皇を救うために淡々と「天皇にまつろわぬ者」を倒すライドウもまた、傍から見ればロウルートのデニムと同じように映るのだろう(特に『超力兵団(Soulless Army)』の時代である1931年当時、日本に統治されていた国の人々が見ると…)。まあ今回の『タクティクスオウガ』二周目では、前も書いたようにデニムの名前は「ライドウ」としているので、余計そう見えるのかも…。

ちなみに今回のイメージ写真は『すみっコぐらし』のぬいぐるみと、百均で買ったミニコンテナなどを使用したが、実は『タクティクスオウガ』のChapter-1で発生する「ウィッチ・モルドバが呼び出したアンデッドモンスター(ゴーストなど)に襲われている『プレザンス神父』を助けるイベント戦闘」をイメージしている部分がある。真ん中に居る「神父風のとんかつ」(今年のハロウィンもの)がプレザンス神父、後姿だが「おばけ」がゴースト、「ねこ」(去年のハロウィンもの)がボスのモルドバみたいなイメージ。コンテナを使ったのは『タクティクスオウガ』は高さの概念があるシミュレーションRPGなので…。

*1:天皇とは呼ばれなくても天皇と分かる人物