Togetterより。
『鬼滅の刃』などの過去の歴史を扱った作品で「月」を描き込むと、「その月齢と実際の歴史上の日付が合わないとおかしい」と言われたりする、というような話。
『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団(Devil Summoner: Raidou Kuzunoha vs.the Soulless Army)』(プレイステーション2)の場合、ゲームの舞台は架空の1931年の日本(元号は架空の「大正20年」)であるが、月日までは設定されていない(少なくとも「柳条湖事件*1」が起こる前の話であろうが)。そしてこのゲームでは 『メガテン』ではよくある「歩いていると月齢が変わっていく」システムが取り入れられているため、月齢で月日を判別することは不可能である。
ゲーム上で月齢はどのように扱われているかというと、悪魔合体に影響を及ぼしたりするが、他には第七話で「呪いを引き受けた状態」だと、月齢が一つ進むごとにダメージを受け、満月になるとさらに大ダメージを受ける、というシステムにも利用されている。…何度でも言うが第七話は本当に胸糞悪い話だ…。
ちなみに『メガテン』シリーズの中には「月齢」が登場しない作品もあり、代表的なのは『女神転生外伝 ラストバイブル』(ゲームボーイ)である。これは舞台が遠い昔の地球以外の惑星で、月は存在しない設定であるためだ。続編では月齢システムが採用された。
*1:「満州事変」へと繋がる事件