今日の朝のInterFMで、先週に引き続き大槻ケンヂさんが出ていたのだけど、面白かったなぁ。彼の声と話だけでは無く、何となくのんびりした独特の喋り方も好きだ。リアルタイムで聴いたのに「radiko」でまた聴いてるし…。ちなみに来週の同じ番組にはサンプラザ中野くんが出るのか! これもチェックしなくては…。筋肉少女帯(再結成後)のファンになる以前は爆風スランプが好きだったんだよ(とっくに活動休止した後であったが…)。
先週の話はこちらで書いた。
kirishimaloda6915.hatenablog.com
今回は、先週も書いた『Through the Darkest of Times』(Nintendo Switch他。THQ Nordic Japan)と関わる話。このゲームはいわゆる洋ゲーで、ナチス時代のドイツを舞台とし、ナチスに抵抗するレジスタンスたちを描いたストラテジーゲームだ。
ジャンルも原産国も異なれど、『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団(Devil Summoner: Raidou Kuzunoha vs.the Soulless Army)』(プレイステーション2。以下『超力兵団(Soulless Army)』)と『Through the Darkest of Times』には共通点がいくつかある。そのうちの一つは、「こういう人はプレイしない方がいい」とはっきり言えることだ。
『超力兵団(Soulless Army)』は、個人的にはメガテニストにもあまりお薦めしないが、特に「天皇嫌いの人、天皇制廃止論者」にはお薦め出来ない。理由はこのブログで何度も書いているように、「大正天皇守護組織の『超國家機関ヤタガラス」を味方として、大正天皇としか思えない人物を救うとか、天皇家と関わる「祝詞」を唱えるシーンが出てきたりするから。同時に右翼やネトウヨにも薦められない。余計にウヨるから(笑)。ネトウヨは社会の敵だと思っている。
そして『Through the Darkest of Times』は、個人的にはもっと多くの人にプレイして欲しいが(ただし「CERO・D(17歳以上対象)」であり、お子様向けでは無いので要注意)、「ナチスやヒトラー、ハーケンクロイツに対して物凄い嫌悪感のある人」にはお薦め出来ないのだ。主人公はヒトラー賛同者ではないし、「ハーケンクロイツを表示しない」モードもあるのだが、それでも…。それと同時にネオナチにも薦められるものでは無い。ヒトラー称賛派の彼らがこのゲームを見ると「このゲームの主人公は、偉大なるヒトラー様に反逆している!」なんて怒り狂うだろうからね。ネオナチは社会の敵。
こうして見ると、不思議なことに全く違うゲームなのに同じように見えてくる…。コンセプトは真逆なのにね。『超力兵団(Soulless Army)』は体制に従うゲーム、『Through the Darkest of Times』は体制に逆らうゲームだからね。