先日の日曜日に『青天を衝け』の最終回をやっていたが(今日の昼にも再放送していた)、このドラマはほとんど観てなかったのに最後だけ何となく観てみた。渋沢栄一が亡くなったのは1931年…、ちょうど『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団(Devil Summoner: Raidou Kuzunoha vs.the Soulless Army)』(プレイステーション2。以下『超力兵団(Soulless Army)』)の時代と同じだが、満州事変後に亡くなっているので『超力兵団(Soulless Army)』のころにはまだ存命だったのでは…(このゲーム上ではまだ満州事変は起きてないようだし)。なお『帝都物語』(荒俣宏)には重要人物として渋沢栄一が出てくる。だから多分『超力兵団(Soulless Army)』の世界にも居るんだろうなぁ…、なんて思ったりして。
それと関係無いけど、以前書いた『Through the Darkest of Times』(Nintendo Switch他。THQ Nordic Japan)という洋ゲーについて。
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『Through the Darkest of Times』とは、ナチスに対抗するレジスタンスになるストラテジーゲームであり、チャプター1(第一章)は1933年のベルリンから始まる。以前はチャプター1でゲームオーバーだったが、その後何度かやり直して(オートセーブだが「ストーリーモード」では巻き戻しが利く)ようやくチャプター2である1936年まで進めた。でもここから先がなかなか進まないのだが…。オリンピックイベントまでは進んだのだけど…。
しかしこのゲーム、時代が時代だけにかなり怖ろしいシーンもある。特にチャプター1のラストは身の毛もよだつようなシーンがある。詳しくは書かないけど、私の感覚では『超力兵団(Soulless Army)』第拾話でスクナヒコナが正体を現した時のおぞましいシーンと似ている(笑)と思ったね。さらにゲーム中に主人公がナチスに捕まると酷い目に遭うのだが、この場合は主人公を酷い目に遭わせているのは憎きナチスの連中だから、まだマシである。『超力兵団(Soulless Army)』だと、ライドウや市民を酷い目に遭わせるのは、ライドウの味方である「超國家機関ヤタガラス」(以下ヤタガラス)だからなぁ…。ヤタガラスは一見すると市民を護っているようだが、本当は天皇を護る「体制側」の組織なんだから、天皇に逆らう者は酷い目に遭ってもいいと思っているのだろうし、ライドウもまた「日本と天皇を護るための駒」に過ぎないと思っているはず…。