悪魔ハンター桐嶋ローダVS八咫烏

PS2ソフト『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』と続編及び『葛葉ライドウ』シリーズの復活を阻止したいと思うメガテニストが書くブログ。ただしライドウは尊いと思っているよ?

「現代の街を護る」のと「戦前の帝都を護る」のは全く意味が違うのであって…。それを理解せずに作ったのだろうか…?

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(※画像は筆者の『すみっコぐらし』ぬいぐるみコレクションなど。イメージです)

『真・女神転生デビルサマナー』(セガサターン他)と『デビルサマナー ソウルハッカーズ』(セガサターン他)の主人公は「(ゲームが発売された時代の)今住んでいる街を護るために戦う」という設定である。それに対して『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団(Devil Summoner: Raidou Kuzunoha vs.the Soulless Army)』(プレイステーション2。以下『超力兵団(Soulless Army)』)のライドウは「1931年(元号は架空の「大正20年」だが)の帝都*1を護る(大正天皇も救っているが)」設定になっているのだが、ここに問題があることは指摘しておかなければならない。

おそらく『超力兵団(Soulless Army)』のコンセプトは、『デビルサマナー』シリーズ前二作でやっている「デビルサマナーが悪魔を行使して街を破壊から救う」をそのまま引き継いだものなのだろうが、問題なのは「護るべき街が現代の街では無く、侵略国家だった日本の首都である」点だ。

何度でも書くが1931年の日本は侵略国家であり、今の「戦争をしているロシア」みたいなものと言えば分かりやすいだろう。「天皇を父として世界を一つの家にする」という「八紘一宇」に憑りつかれ、韓国と台湾を侵略して植民地化し、文化を奪って日本にしようとしていた。「このゲームの日本は架空だからそんなことはしてない」という言い訳は通用しないよ。モブキャラの話を聞くと「このゲームの時代より少し前に戦争があった」ことは示唆されているので、確実にこの世界の日本も侵略戦争と植民地支配をしている。

その時代の日本の首都と大正天皇を護るのは、確かに日本に住む人間にとってはいいことなのだが、他方で植民地支配されている国の人々の苦しみを長引かせることになる…。そう、そこが『デビルサマナー』前二作の主人公がやっていることとは異なる。やはり『超力兵団(Soulless Army)』の世界観で「街(帝都)を破壊から救う」という話は相応しくなかったと考えている。前二作とは時代と舞台が全く異なることを念頭に入れずにコンセプトだけ引き継いだために、問題が起こっているのだ。

次回作『ソウルハッカーズ2』(PS4他)の舞台は未来なのだろうけど、憶測だがこれは「過去の日本でデビルサマナーが帝都を救う話は問題があると分かったため」にこうなった…、とも思えるが。

こちらも参照。

lucyukan.hatenablog.com

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*1:大日本帝国の首都、東京。天皇の住処でもある