『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団(Devil Summoner: Raidou Kuzunoha vs.the Soulless Army)』(PS2。以下『超力兵団(Soulless Army)』)の三周目だけど…、一応続けてはいるがまだ第弐話(オボログルマを倒したところまで)。一日一イベントぐらいしかやる気が起きない。これとセットでやっていたWiiの『シャイニングフォース・神々の遺産』(セガ。オリジナルはメガドライブ。以下『神々の遺産』)はとっくに終わっていて、終わった途端に『超力兵団(Soulless Army)』の方はやる気無くしたので(笑)、結局また『神々の遺産』を最初からやることに…。『超力兵団(Soulless Army)』を少し進めたら『神々の遺産』をやってもいい…、という決まりで何とかモチベーションを保っていたので。あとついでにまだクリアしてなかったWii版『シャイニングフォース2・古えの封印』(セガ。オリジナルはメガドライブ)も再開した(オリジナル版は二周クリア済み)。こちらの主人公名は「ライドウ」としている(デフォルトでは「ボウイ」)。実際こちらの主人公も(ファンタジー世界の)学生なので、イメージ的には合っているのかも…。
『神々の遺産』で、前回の主人公は『超力兵団(Soulless Army)』の「伽耶に憑きし者」をイメージして「カヤ」としていたが、今回は『超力兵団(Soulless Army)』の「鳴海」から採って「なるみ」としている。『神々の遺産』ではデータは三つまで取れるのだが、今のところ主人公の名前を「ライドウ」、「カヤ」、「なるみ」としているデータが残っている。同じキャラなのにそれぞれ『超力兵団(Soulless Army)』に出てくる別人の名前になっているのがなんかおかしい(笑)。
前も言ったけど、今回の『超力兵団(Soulless Army)』三周目ではライドウの本名は「ダーク・ソル」(『神々の遺産』の悪役・軍師ダークソルに由来)としている。第弐話以降ある場所に居る犬に読心術を使うと「将来の夢」を12文字以内で入力するイベントがあるが(特にシナリオとは関わらないが終盤のサブイベントに関わる)、ここはやはり『神々の遺産』に合わせて「ダークドラゴンの復活」と入力した(笑)。「軍師ダークソルが転生してデビルサマナーになり、帝都を護っているように見せかけているが、実は封じられた伝説のダークドラゴンを復活させて帝都破壊どころか人類滅亡を狙っている話」ってことにしておく。
…それはさておき、本題に入るが、『超力兵団(Soulless Army)』が出た頃はまだTwitterの日本語版は出ていなかったはずだよね…。丁度続編の『デビルサマナー葛葉ライドウ対アバドン王(Devil Summoner 2: Raidou Kuzunoha vs. King Abaddon)』(PS2)の頃から流行り始めた…と思う。
『超力兵団(Soulless Army)』が出た頃と比べると、今はゲームの情報もSNSで簡単に手に入るようになった…、その代わりゲームの内容が不適切だったりするとあっという間にSNSで拡散され、炎上することも度々ある…。
『超力兵団(Soulless Army)』のゲーム内容は、まだTwitterの無い2006年時点では問題視する声は目立たなかったのかも知れない…。でも今のSNS全盛期にこのゲームを出したら、発売前から「大日本帝国を美化している!」、「侵略国家の首都を護るのは右翼ゲームだ!」って批判が来て炎上しそうだし、発売出来たとして今度は「大正天皇を救う話があるとは何事だ!」という批判が来て炎上するかも知れない…。それ以外にも大正ロマンは特に韓国では嫌われやすいとか、フェミニズム的な問題とか(遊郭も出てくるし…)、性的表現の問題とか、グロテスクな表現の問題とか、あらゆる方向から批判が来そうである。
先日の『豪血寺一族』(アーケード他)の件、及び『真・女神転生V』(Nintendo Switch)に宗教家からクレームが来た件を思うに、やはりアトラスとしても「『超力兵団(Soulless Army)』という、SNSで燃えやすいゲーム」は復刻したくないんだ(「面倒なことは避けたい」ということ)と思っている…。私としても復刻には反対だけどね…。ライドウは好きだけど…。