悪魔ハンター桐嶋ローダVS八咫烏

PS2ソフト『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』と続編及び『葛葉ライドウ』シリーズの復活を阻止したいと思うメガテニストが書くブログ。ただしライドウは尊いと思っているよ?

『ライドウ対超力兵団』単品では日本側の見方に偏り過ぎているので『シャイニングフォース』をセットにしてようやくバランスが取れる…

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(※画像は筆者の『すみっコぐらし』ぬいぐるみコレクションなど。イメージです)

『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団(Devil Summoner: Raidou Kuzunoha vs.the Soulless Army)』(PS2。以下『超力兵団(Soulless Army)』)の三周目はまだ続いている…。とりあえず第四話まで来た。前も言ったが、第四話とWiiでやっている『シャイニングフォース・神々の遺産』(セガ。オリジナルはメガドライブ。以下『神々の遺産』)の第二章は似たところがあるため、『超力兵団(Soulless Army)』第四話と『神々の遺産』第二章は同時進行でやってみようと思う。

『神々の遺産』の方が『超力兵団(Soulless Army)』より面白いと思うのは、「メッセージがシンプルだから」というのもある、と最近になって気付いた。『超力兵団(Soulless Army)』は、イベントシーンでのキャラクター同士のセリフのやり取りが長くて鬱陶しいからイライラするんだよ…(この辺はスピンオフ作品『ペルソナ』の影響だと思う)。『神々の遺産』並みにシンプルなのが良かったんだ…。あと前も言ったけどムービーを多用しているのもイラつく(スタートボタンで飛ばせるからいいけど)。そう考えると、私は「16ビット以前のゲーム機のゲームしか受け付けない体質」だったのか…。

『超力兵団(Soulless Army)』と『神々の遺産』をセットでプレイしていて気が付いたことがある。『超力兵団(Soulless Army)』はあまりにも「日本側の物の見方」に偏っていて、「日本が世界(特にアジア)からどう見られているのか」はほとんど分からないため、非常にバランスが悪いと感じる(物凄く内向き。「日本スゴイ」に溺れる今の日本もそうだが)。『超力兵団(Soulless Army)』の舞台である1931年当時の日本は「アジア侵略を狙う悪の帝国」と見なされていたのだが…。そこで『神々の遺産』を、「悪のルーンファウスト帝国を大日本帝国に、主人公を大日本帝国の侵略に立ち向かうレジスタンスの一員」と置き換えてプレイしてみると、不思議なことにバランスが取れるのだ。そう、この二つのゲームの世界を繋げて「『超力兵団(Soulless Army)』のライドウは日本の首都と大正天皇を護っているが、その日本に苦しめられている人々が外の世界には大勢居て、『神々の遺産』の主人公たちは悪の帝国・日本に立ち向かっているのだ」と考えればいい。そのように考えないと、反天皇制の私の場合は耐えられない…。何度でも言うが、ライドウのことは好きだが、反天皇制の者として『超力兵団(Soulless Army)』及び続編の復刻配信・移植・リメイク・リマスター・『ライドウ』シリーズ新作制作、メディアミックス化全てに反対する。…でも、そもそも『超力兵団(Soulless Army)』なんて発売当時からクソゲー扱いする声もあり、値崩れもしていたらしいから、今更復刻してもまたクソゲー扱いされてブランドイメージも傷つくからリマスター出来ていないんだ…、という説もあるけどね(笑)。そして全面リメイクするほどの技術力も財力も無いのかも…。あるとしても、反天皇制の私のような人からの抗議リスクを怖れるなら出しづらいだろうし(『豪血寺一族』の件もあるし…)。

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