悪魔ハンター桐嶋ローダVS八咫烏

PS2ソフト『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』と続編及び『葛葉ライドウ』シリーズの復活を阻止したいと思うメガテニストが書くブログ。ただしライドウは尊いと思っているよ?

ライドウのことは愛しているが、私は反天皇制なので『ライドウ対超力兵団』の話は思想信条的に受け付けないからゲーム自体は否定せざるを得ない…

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(※画像は筆者の『すみっコぐらし』ぬいぐるみコレクションなど。イメージです)

『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団(Devil Summoner: Raidou Kuzunoha vs.the Soulless Army)』(PS2。以下『超力兵団(Soulless Army)』)の三周目は続いている…。しかしまだ第伍話の途中。だんだんと、私がいちばん嫌いな第七話に近づくのが億劫になってきている…。

このゲームは第四話あたりまではまだ「右翼っぽさ」は目立たないのだが、第伍話あたりから本格的に本性が見えてくる。なにしろ第伍話から「天孫降臨」の話が出て来て、「神武天皇に倒されたと言われる国津神」が敵として登場するのだから…。つまりこのゲーム上では「天皇は神」という作り話が本当になってしまう…。

決定的なのは、何度も言うように「大正天皇(としか思えない「やんごとなき御方」)を救わなければ進むことの出来ない第七話」の存在である。これを素直に受け入れられるのは余程の右翼か、天皇制について何も考えたことの無いお気楽な人だけだよ…。大正天皇を救うのは「天皇制による差別の肯定、皇軍による侵略戦争の美化、八紘一宇の名の下に行われた植民地支配の正当化」に繋がるのだから、反天皇制の者には到底受け入れられない。反天皇制のユーザーもプレイすることは考えてなかったのか?

このブログの内容から、私のことを「ライドウとメガテンのアンチ」のように思う者も居るのだろうが、断じてそんなことは無く、私はメガテニストだし、ライドウのことはこよなく愛している。だが私は反天皇制で反右翼、反ネトウヨなので、思想信条的に『超力兵団(Soulless Army)』は受け入れられない。そこがまた辛いのだけどね…。ライドウのことは好きなのに、ゲームそのものは右翼っぽいから嫌いで(好きな部分もあるがやはり第七話の存在は許しがたいので…)、復刻・リメイク・リマスターはしないで欲しい(新作制作も反対)と願う…。