悪魔ハンター桐嶋ローダVS八咫烏

PS2ソフト『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』と続編及び『葛葉ライドウ』シリーズの復活を阻止したいと思うメガテニストが書くブログ。ただしライドウは尊いと思っているよ?

『ライドウ対超力兵団』の問題は「右翼にばかり媚びて、反天皇制の人には全く配慮していないこと」だよ…。本日のTwitter傑作選もどうぞ

(※画像は筆者の『すみっコぐらし』ぬいぐるみコレクションなど。イメージです)

昨日から今日までのTwitterでの出来事を観察していた…。ウクライナ政府のTwitterが流した「昭和天皇をムッソリーニとヒトラーと並べた動画がネトウヨのせいで炎上する→動画削除」→「在日ウクライナ大使館のTwitterが昭和天皇は平和を祈っていたと言ったり、明治天皇の詠んだ歌を掲載する」…。

…おいおい、日本のネトウヨに媚びるな! 戦犯の昭和天皇を褒めたたえたり、明治天皇の詠んだ歌を紹介するなんて、天皇崇拝の美化、そして戦争美化に他ならないだろ! ロシアを支持する気は無いが、こんな状況ではウクライナさえ支持出来ない。ネトウヨに媚びれば日本から支持されるだろうと考えたことが間違い。右翼にはウケても反天皇制の人や天皇嫌いからは支持されないんだぞ?

『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団(Devil Summoner: Raidou Kuzunoha vs.the Soulless Army)』(PS2。以下『超力兵団(Soulless Army)』)の三周目は何とか続いているが、今日は第九話を少しやっただけで止めた。Wii版『シャイニングフォース・神々の遺産』(セガ。オリジナルはメガドライブ)の方が面白いし…。第九話はライドウとゴウトがパラレルワールドに飛ばされてしまい、そちらの世界のライドウ(「雷堂」と表記される)やゴウト、ヤタガラスの使者と会って元の世界に戻ろうとする話。向こうのヤタガラスの使者が「異分子にして悪なる者…」と言うのだが、ここで言う異分子、悪とは「天皇に歯向かう者」も含まれるのだろう…、と考えると薄ら寒く感じる。他に「天津金木」なんていう古神道に関わる道具も出てくるが、これも結局は天皇家に繋がるものだし(神道関係のものは全て天皇に通じる)、やはりこのゲームの根本には「天皇の祈りによって日本は護られている」という、右翼向けの天皇ファンタジーがあると分かるだろう。

『超力兵団(Soulless Army)』は、私にとっては「強烈に好きなところと強烈に嫌いなところが同居している」作品(まさに「怪作」)だ。ライドウは好きだし、レトロな世界観に強く惹かれるところはあれど、反天皇制の者としては「天皇ファンタジーを入れて右翼に媚びている」点と(天皇が引き起こした戦争に対する反省など感じられない)、「反天皇制の者は悪と見なしていいと主張している」(共産党員が国によって弾圧された過去のことなんて眼中に無いとしか思えない)と思えるところは非常に薄気味悪く感じて、強烈に嫌うのだ。反天皇制の人の反発なんて全く考えずに作っているのだな…、と。さっきのウクライナ大使館のtweetに感じる薄気味悪さと同じようなものよ。ネトウヨには媚びて反天皇制の人の反発なんて考えていない…。

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