悪魔ハンター桐嶋ローダVS八咫烏

『葛葉ライドウ』シリーズの復活を阻止したいと思うメガテニストが書くブログ

『ライドウ対超力兵団』はいっそZ指定にして「ヤタガラスの使者も定吉も倒してしまえる」ぐらいのぶっ飛んだ作品であって欲しかった…

(※画像は筆者の『すみっコぐらし』や『リラックマ』ぬいぐるみコレクションなど。イメージです)

『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団(Devil Summoner: Raidou Kuzunoha vs.the Soulless Army)』(PS2。以下『超力兵団(Soulless Army)』)の三周目は続いている。第拾話の途中。第拾話ではライドウの上司・鳴海が姿を消してしまい、捜しているうちに、彼は単身「陸軍造船所」に乗り込んで行ったことが判明するのだが、私にとっては鳴海なんてどうでもいい奴(笑)なのに、製作者は「プレイヤーは鳴海のことを大事に思っているだろう」と考えて作っているようなところが気に入らない。

ちなみに前も言ったが、今回のライドウの本名は「ダーク・ソル」であるが、元ネタの『シャイニングフォース・神々の遺産』(セガ。メガドライブ)の軍師・ダークソルにも「皇帝ラムラドゥ」という上司(主君)が居る。でもダークソルはラムラドゥを利用しているだけで、忠誠を誓っているわけでは無い。私の脳内設定では今回のライドウは軍師・ダークソルの転生した姿としているので、前世で主君・ラムラドゥ皇帝のことなど大事だと思っていなかったのと同様に、鳴海のことなんて実は大事とは思っていない…、という設定にした。

そういや、鳴海が居なくなったと知ったモブキャラのおばちゃんが「まさか夜逃げじゃないよね…?」なんて言っていたが、犬神サーカス団(現・犬神サアカス團)の『平成デモクラシー』(『スケ番ロック』収録)みたいだと思った(笑)。この歌は『超力兵団(Soulless Army)』をやる時によくかけている曲の一つでもある。ゲーム中の音は消しているので、本来のBGMなどほとんど覚えていない…。プレイ中に流すのは人間椅子、犬神サアカス團(犬神サーカス団)、SEX MACHINEGUNS、筋肉少女帯の歌の中から厳選したもの。

『平成デモクラシー』より。

ゆうべ私の親戚が 荷物まとめて夜逃げした

このゲームをやっていると、いっそのこと「ヤタガラスの使者も、定吉も倒してしまえたらいいのに…」と強く願ってしまう。どうせならこのゲームはZ指定にして(発売当時はまだ旧区分だったので「Z指定」は無いが)、気に入らない奴はみんな倒してしまえるようにして、そして超國家機関ヤタガラスも葛葉一族も滅ぼせるようにして、さらに大正天皇がラスボス(笑)とか、そこまでやって欲しかった。その方がぶっ飛んでて面白いと思うのだが…。でも右翼から襲撃されるから無理なんだろうなぁ…。