悪魔ハンター桐嶋ローダVS八咫烏

PS2ソフト『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』と続編及び『葛葉ライドウ』シリーズの復活を阻止したいと思うメガテニストが書くブログ。ただしライドウは尊いと思っているよ?

『ライドウ対超力兵団』を無邪気に楽しめるのは「日本人はアジアを苦しめた加害者の子孫」だという認識が無いからだよ…。本日のTwitter傑作選もどうぞ

(※画像は筆者の『すみっコぐらし』ぬいぐるみコレクションなど。イメージです)

『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団(Devil Summoner: Raidou Kuzunoha vs.the Soulless Army)』(PS2。以下『超力兵団(Soulless Army)』)の三周目は続いている。第拾話の途中。それにしても、第拾話のイベントは『シャイニングフォース・神々の遺産』(セガ。メガドライブ。以下『神々の遺産』)に似たものが多い。霞之森でシオミツの玉、血返しの玉を二体の像にはめ込むのは『神々の遺産』で「暗黒の剣と光の剣を祭壇に置くと『カオスブレイカー』が現れる」のと似ているし(そもそも「玉」自体が『神々の遺産』の「輝きの玉」っぽい)、さらに「ライドウと仲魔が床のスイッチ二つに同時に乗る」のは『神々の遺産』で「竜の神殿の扉の前に主人公と兄のカインが同時に立つことで扉が開かれる」のと似ている。

また、スイッチの仕掛けを解くと「井戸水が無くなって地下に行けるようになる」のも『神々の遺産』で「ワーラル島の海の水が抜けて地下への通路が現れる」展開にそっくりである。

もう一つ言うと、第拾話で霞台に居る軍人と話すと「海軍の河童が、地表の約七割は海だとかなんだとかほざいていたがな」と言うのだが、『神々の遺産』のドミンゴは本陣で「えっへん、知ってまちゅか? 海は陸の三倍もあるんでしゅよ」と言っている(笑)。さっきのセリフをドミンゴ風に言うと「知ってまちゅか? 地表の七割は海なんでしゅよ」

第拾話の銀座町で「たーまやー! かーぎやー! なんて言うと思うか?」と言う警察官が居るのだが、人間椅子の『心の火事』(『桜の森の満開の下』より)みたいだよなぁ…。原曲よりライブバージョン( 『疾風怒濤』に収録)の方がメチャクチャカッコいい!

たまや 空が破けて降りつむ星に

かぎや 俺の努力を聞けども答えず

さて、ここからが本題。本日、戦前日本が舞台で軍人がたくさん出てくるらしいマンガ『ゴールデンカムイ』が完結した、ということでTwitterが大いに盛り上がっているのを見た。私は興味無いけど、このような作品を無邪気に楽しむのは止めた方がいいよ…。だってかつて日本の軍人たちがアジアを侵略して多大なる迷惑をかけたし、今の日本人はその子孫なのだから、「加害者の子孫」という認識は持つべき。

繰り返しになるが『超力兵団(Soulless Army)』も同じようなもので、これを無邪気に楽しめる人は「戦争のことなんて何にも学んでなかったんだな…」ということを自覚した方がいい。かつての日本は天皇の名の下にアジアを侵略して蹂躙した。ライドウはその天皇の味方なのだ…、と考えたら、ライドウが活躍すること自体が罪だと思えるからだ。このようなゲームが発売されること自体が「日本人は戦争の反省などしていない」証拠だと思う。

第拾話で、天皇にまつろわぬ神・スクナヒコナが「かつて我々を追放した天津神が支配する日本に生まれ落ちたこと自体が罪なのだ」と言っても、鳴海は「昔のことなんて俺たちには関係無い…」と突っぱねてしまうが、韓国人などに日本の戦争のことを問われると、鳴海のようなことしか言えないのが大半の日本人なのだろう。情けないね…。

アメブロも見てね!

ameblo.jp

本日のTwitter傑作選。

ブログへの質問等はTwitterで承ります。

ただしクソリプ、暴言、迷惑行為、誹謗中傷等は通報してミュートし、その後は一切関わりません。ダイレクトメッセージも解放中。中傷などの迷惑なメッセージは即通報して削除します。出会い系やアダルト系もお断り。

ブログやTwitterを削除しろなどといった要求には一切応じません。万一脅迫などがあった場合は然るべき対応を取らせていただきます。