悪魔ハンター桐嶋ローダVS八咫烏

PS2ソフト『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』と続編及び『葛葉ライドウ』シリーズの復活を阻止したいと思うメガテニストが書くブログ。ただしライドウは尊いと思っているよ?

『ライドウ対超力兵団』プレイ記録~『ヤソマガツ・フォース~ヤタガラスの遺産~』~その4「隠された造船所への入り口」

ヤソマガツ・フォース~ヤタガラスの遺産~

『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団(Devil Summoner: Raidou Kuzunoha vs.the Soulless Army)』(PS2。以下『超力兵団(Soulless Army)』)三周目のプレイ記録第四回目。プレイ記録のタイトルは「ヤソマガツ・フォース~ヤタガラスの遺産~」とする。これは『シャイニングフォース・神々の遺産』(セガ。メガドライブ。以下『神々の遺産』)のパロディ。第四回目のサブタイトルは「隠された造船所への入り口」とする。これは『神々の遺産』第五章「隠された地下神殿への入り口」をもじったもの。

※以下ネタバレや独自解釈、筆者独自の脳内設定なども含まれるので注意。

第四回目「隠された造船所への入り口」

(※画像は筆者が『シャイニングフォース・神々の遺産』風に製作したものです)

今回の「葛葉ライドウ」は、本名を「ダーク・ソル」と設定している。筆者独自の設定として、彼は『神々の遺産』に登場する悪役・軍師ダークソルの生まれ変わりで、「千年前に光の軍勢(シャイニングフォース)によって封じられた邪竜ダークドラゴンの復活こそが真の使命」ということにしている。以下、ライドウのことは基本的に「ダーク・ソル」と表記する。

1931年*1、大日本帝国の首都・帝都を守護する使命を「超國家機関ヤタガラス」(以下ヤタガラス)により与えられたライドウこと「ダーク・ソル」は、筑土町(神楽坂がモデル)にある「鳴海探偵社」で働いていた。上司は探偵の男「鳴海」である。喋る黒猫「ゴウト」も連れている。

前回は第四話「港町連続失踪事件」を攻略した。

第壱話で「赤い憲兵のような者たち」に連れ去られた、「鬼の血を引く」とされる令嬢「大道寺伽耶」(以下「カヤ」)の行方を追っていたダーク・ソル。第四話では骨董品屋・金王屋の主人が鳴海探偵社にやって来て、品物の仕入れ先である「原田商会」からの仕入れが滞っている話をする。どうやら、商会の品物の仕入れに使っている船から「荷物と水夫が消えてしまう」という怪現象が起きているらしい。

ダーク・ソルは港町の晴海町へ向かい、船から荷物と水夫が消える現象を目の当たりにする。原因は異界にあるのでは、とゴウトが言うので「異界・晴海町」へ向かう。案の定、消えた水夫たちは異界へ引き込まれていたのだった。悪魔の手から彼らを救い、元の世界へ戻る。

料亭・竜宮の女将から、原田商会と取り引きのあった「エルフマン」なる商人は「昔は良い人だったが最近は悪い噂を聞くようになった…」という話を聞く。エルフマンが居るという「天主教会」へ向かう途中、隣にある「外國人墓地」へ立ち寄ると「エルフマンの亡霊」と遭遇する。彼は何者かに殺され、その人物がエルフマンに成りすましていたらしい。

天主教会で、以前会ったダークサマナー「ラスプーチン」と再会する。彼がエルフマンを殺して成りすましていたようだ。ラスプーチンの話によると「カヤは霞台に居て、超力兵団計画という計画に関わっている…。ミーはその計画の邪魔をするユーを殺せと命じられている」とのこと。ダーク・ソルはラスプーチンを倒すが、彼はどうやら不死身の機械人形らしい…。

都合のいい女

第伍話「地底参佰米の対決」(ちていさんびゃくめーとるのたいけつ)が始まる。

さて、第四話のその後の鳴海探偵社にて。ラスプーチンの言葉によれば「カヤは霞台に居る」とのことだったのだが、鳴海は「霞台という軍部の中心に近づくのは賢明では無いが…」と言う。そこに、新聞記者の朝倉タヱがやって来る。彼女の話によると、彼女の勤めている新聞社に「軍部の者からの匿名の電話」があり、「陸軍の秘密の計画について明かすから、霞台まで来て欲しい」と言われたらしい。「か弱い」女性一人では不安なので鳴海も一緒に来て欲しいとタヱは言うが、代わりにダーク・ソルが付いていくことになる。

ダーク・ソルとタヱが探偵社を立ち去った後、鳴海は「しかし、超力兵団計画か…、まさかな…、何年も昔の話だ…」と意味深な独り言を言う。

タヱと会うシーンを再現したものがこちら(『すみっコぐらし』のてのりぬいぐるみなどを使用したイメージです。実際のゲームとは関係ありません)。

「じゃ、薄情な探偵さんは放っておいて、行きましょう」

鳴海とタヱとのやり取りの中で、鳴海が「都合のいい時だけ『か弱い』って…」などと言っているシーンがあるが、まあ確かに『都合のいい女』(犬神サーカス団の曲名より。『スケ番ロック』収録)ではある。

『都合のいい女』より。

いつも私は待っている 都合のいい女

いつも貴方ははぐらかす 調子のいい男

このまま何処行くの?

ここからしばらくは、各エリアにタヱが出現するようになる(「同伴者」の扱いなので)。話しかけると色々反応がある。深川町の銭湯(あの反社の男らが居る場所…)の手前では「取材前にお風呂に入りたいの? いいわよ、待っててあげる」などと言われるのだが、別にそんなつもりは無い…。だがしかし、あの反社らを追い払えば一緒に入れるかな…、なんて、変な妄想は止めておこう(笑)。

ただ、遊郭に入った時のタヱの反応はどうかと思う(ここでは書かない)。彼女はフェミニストなんだから「遊郭は女性差別だから廃止すべきよ!」ぐらいのことは言うかと思ったのに…。「廃娼運動」はこの時代より前からあったのに、それについては一切触れないのは結局のところ「遊郭の美化」でしかない。タヱというキャラクターを出してはいるが、製作者はフェミニズムについてはあんまり理解していないとしか思えないな。

また晴海町に居る海軍兵と話すと「陸軍兵は海軍兵に敵意を持っている」といった話が聞ける。史実でも海軍と陸軍は仲が悪かったようだ。ただ、いくら仲が悪いと言っても戦争では「陸海軍合同作戦」は何度もやっていたので、戦争責任はどちらにもある。このゲームは基本的に「海軍善玉論」全開の世界観なのは気に入らないのだが(これは後の話で分かる)、海軍が善玉とはとても思えないけどね。「慰安所」を最初に作ったのは海軍だし。

霞台にて…

さて、霞台に到着する。ここは陸軍省、帝国議事堂(現在の国会議事堂)などがあるので、永田町がモデルであろう(名前の由来はその隣の「霞が関」と思われるが)。場所柄、陸軍軍人の男たちが多い。

ここの軍人から「明治の初めから続いたドン…、俺は好きだったんだが…」といった話が聞けるが、「ドン」というのは霞台に置かれている大砲から放たれる「午砲」*2のことで、これは重要なヒントになっている。ただ個人的に気になったのは、この世界でも大正時代より前の元号は「明治」だったってことだが…。オープニングでも「明治維新」とか出てくるけど。なお、次の元号もやはり史実と同じ「昭和」であろう。これはもっと後の話で分かる(これについてはまたいつか)。

ここで軍人たちが「顔にホクロのついた兵士が脱走した…」と話しているのを聞く。憲兵詰め所には見張りが居て近寄れないので、先ほど見た大砲に仲魔の「発火」で火を付けて発射させ、この音を聞きつけた見張りたちを立ち去らせた後、陸軍兵と話す。

その後タヱの居た場所に戻ると、タヱが居なくなっていることが発覚する。彼女の持ち物であるカメラだけ残されているので、これを持っていくことに。なお、カメラを持っている間だけ一部の住人のセリフが変化する。例えば筑土町のある住人は「カメラって時々目に見えないものまで写しちゃうのよ」などと言う。

金王屋にカメラを持ち込み、代金を払って中に入っていたフィルムを現像してもらうと、写真には「タヱと軍人」が写っていたことが分かる。ゴウトは「異界に引きずり込まれたのでは」と言うので、「異界・霞台」へ行くことになる。

金王屋にカメラを持ち込んだシーンを再現したものがこちら(『すみっコぐらし』のてのりぬいぐるみなどを使用したイメージです。実際のゲームとは関係ありません)。

「…カメラに詳しいかじャと? どういう事じャ?」

肉体の亡霊

異界・霞台へ行く。すると「ゾンビージュンサ」の群れが襲ってくるのでこれを倒す。

ここで登場するのが「定吉」というホクロのある陸軍兵の男だ。ゲーム上では「定吉」としか呼ばれないが、設定資料集によると「川野定吉」がフルネームなのでここでは「川野」と呼ぶ。「川野定吉」の由来は、横溝正史の金田一耕助シリーズ(どのタイトルかは失念)に出てくる「川口定吉」だろう。タヱもここに引き込まれて気絶していた。

川野は「陸軍で怖ろしいものを見て脱走した」男で、その際に「超力兵団計画の報告書を持ち出して逃げた」が、異界に引きずり込まれてしまったらしい。その際報告書があちこちに散らばってしまったので、これを全て集めることになる。その際はここの住人であるゾンビージュンサたちの手助けも必要になったりする。実に気持ち悪いけど…。

これをすべて集めて川野の話を聞こうとすると「ネビロス」が襲ってくるが、これを倒す。川野の話によると、「超力兵団計画」とは陸軍の将軍「宗像」が発案したものであり、「敵国に『沈まない軍艦に乗せた無敵の軍隊を送り込む』こと」が目的らしい。しかしその無敵の軍隊とは「ヨミクグツ」と呼ばれる「死者から作られた」とされる不死身の化け物だったというのだ。これが川野の見た「怖ろしいもの」である。これを聞くと、宗像は戦争を仕掛けようとしていることが分かる。また宗像の傍らには一人の少女が居たというが、これがカヤであることも判明する。霞台に居る兵士の話では「彼女は預言者である」とのこと。彼女の預言によりこの計画は進められている…。

詳しくはこちらでも書いた。

lucyukan.hatenablog.com

そして川野から秘密の番号を教えてもらう。これを晴海町の近くにある孤島に置かれた電話ボックス(ゲーム上では「自動電話」だがここではこう呼ぶ)の電話に入力することで、宗像の居る「陸軍地下造船所」へ行けるのだとか。そして気が付くとダーク・ソルたちは現実の霞台に戻されていた。タヱも気絶しているとはいえ無事なようだし、ダーク・ソルはその電話ボックスへ行くことにする。

上記の記事でも書いたが、宗像の言う「敵国」とは「アメリカ」で間違いないと思う。「欧米列強の脅威」を煽るような軍人が存在していることからも明らかだ。史実でもアメリカを仮想敵とする向きはあったのだろう。しかし「日本こそが周辺のアジアにとっては脅威だった」のも事実なのだが、それについては触れることは無いのは問題であるし、この宗像の設定からすると製作者は「日本はアメリカに蹂躙された国だ」という被害者意識しか持っていないのであろうことも問題だと思う。実際のところは日本はアジアに対する加害国だったし、アメリカだけでは無く抗日アジア人の抵抗にも負けたんだよ。

見出しタイトルは人間椅子の曲名(『苦楽』収録)より。

隠された造船所への入り口

大タラスクに乗って、電話ボックスのある島に降りる。電話に番号を入力すると、地下への道が開かれる。このあたりは『神々の遺産』の第五章の話と似ている。ワーラル島という島から地下の神殿へ行く話に(なので今回の記事では『神々の遺産』第五章のタイトルをもじったのだが…)。

造船所へ降りると、突然ゾンビーケンペイたちが現れ「ここは宗像様がカヤを使い壮大な計画を行う場所だ」などと言うのだが、戦うことは無く立ち去っていく。このマップは複雑な作りで、階段や梯子なども多い。しかしここは階段を降りるのさえ苦労する。階段を降りた途端に視点が変わってしまうことがあるため(このゲームでは視点回転が出来ない)。これじゃ『神々の遺産』より操作性では劣るわ…。

ここにあるシキミの影を破壊しつつ進むのだが、一つだけ「壊してもまた復活するもの」がある。これを取り除くには、このシキミの影を作った「イッポンダタラ」の協力が必要になる。「うぉれの壁は世界一ィィィ!」などと言っているが、これは『ジョジョの奇妙な冒険』のセリフのパロディらしい。上手く交渉すればシキミの影を破壊してくれる。

最深部まで行くと、怪しい祭壇にカヤが寝かせられているのを見る。そこで謎の儀式をしていた男の正体は…。

なお、この話も『神々の遺産』の第五章に似ている。あちらでは地下神殿で「ダークメイジが怪しい扉を開く儀式を行っている」のだが。

宗像登場

ここで儀式をしていたのは陸軍将軍・宗像であった。宗像は「間違った世の中を変えるために超力兵団計画を計画した」らしいのだが、宗像のセリフの中で気になるのは上記の「『超國家機関ヤタガラス』はなぜ怖ろしいのか? 第六回目」でも取り上げたように、「天津の神々に、多くの者が討伐されていったという歴史があるのだ」と言うことだ。つまりこのゲームの世界では『古事記』にある「天孫降臨」(天津神「ニニギノミコト」が日本に降り立ったという神話)が現実になっているということ。

宗像は「私の下で国家を作り変えるために働く意思は無いか?」と誘ってくるのだが、「ダーク・ソルの目的はダークドラゴンの復活」という脳内設定に従うならば、そのようなことは出来ないので断る(ここではどのように答えようと宗像の味方をすることは出来ないが)。すると宗像は国津神の兄弟「アビヒコ」「ナガスネヒコ」を召喚して去って行った。この二体がボスになる。これを倒すことでカヤを救うことが出来るが、宗像は「…全ては予定通りだ。この鬼の血を使い、超力兵団計画は最終段階に入る…」などと呟いている…。

アビヒコとナガスネヒコは「神武天皇に倒された豪族」のことだが、ナガスネヒコは『古事記』に出てくるのにアビヒコは出てこない。アビヒコは『中世日本紀』なる書物にのみ登場するようだ。このゲームだと天孫降臨が実際にあったことになるので、神武天皇も実在することになるし、「天皇は神の子孫」という作り話すら現実味を帯びている…。これについては神も悪魔も存在してしまう『メガテン』では問題だが、それについてはまた。

ダーク・ソルはカヤを鳴海探偵社まで連れて行く。カヤの話では、彼女は父の命令で大道寺家の地下牢に入っていたが、叔父の清が「鬼を祓って人として生きる方法がある」と言ったという。清の手引きで家を抜け出した彼女だったが、宗像によってさらわれてしまった。宗像はカヤに憑りついている「鬼を祓う」目的ではなく、「鬼の血」を儀式に利用するためにさらったのだ。カヤは何とか宗像の元から逃げ出したが、家にも帰れずに探偵社に連絡したのが序盤の話だったようだ。

このままカヤを家に帰すと「鬼の血」の発動を怖れる父親に殺されてしまうため、鳴海探偵社で秘書として雇って匿うことになる。

しかし前も書いたが、この時の鳴海の態度はロリコン(笑)みたいで気持ちが悪いと思う…。「丁度秘書を雇いたいと思っていたんだよね?」などとダーク・ソルに聞いてくるのだが、あえて「いいえ」と答える。とりあえず私の中では「お前に預けるとカヤに手を出すかも知れないからね!」と答えたことにしておく。後で怒られるかも知れないけど。鳴海は「こいつは照れて素直に答えないだけだから…」などと言っているが、何かムカつく…。そういう意味じゃねぇよ…。

こちらも参照。

kirishimaloda6915.hatenablog.com

それにカヤの視点だと、男二人しか居ないようなところに身を寄せるのは嫌だと思うんだけどね…。何をされるか分からないし…。

「こうして失踪した令嬢は鳴海探偵社に助け出された。しかしそれは終局ではなく、新たな事件の始まりに過ぎないのだった…」というナレーションが出て第伍話は終了する。話の終わりにナレーションが入るのは第伍話のみ。『神々の遺産』だと毎回入るのだけど。

黒髪

第六話「伍色不動の秘密」が始まる。この話はボスもおらず、イベントを進めるだけなのでダイジェストで紹介する。

第伍話の翌日の朝。鳴海とカヤは探偵社にはおらず、どこかへ出かけているようだ。探偵社の電話が鳴ったのでダーク・ソルが対応することになるが、電話の主は金王屋の主人だった。鳴海が注文した品が届いたというので、代わりに受け取りに行くことに。鳴海が買った品は「弾薬箱」という物騒なもので、一体何のために買ったのだろう? また、筑土町のある住人から「鳴海は見知らぬ男二人とどこかへ出かけて行った」という情報を得る。

金王屋から探偵社に帰ると、そこには髪を切って短髪にしたカヤの姿があった。ダーク・ソルとしては「似合っている」と答えることは出来なかった…。カヤはダーク・ソルのことを「ソルさん」と呼ぶようになる。

カヤが髪を切るシーンを再現したものがこちら(『すみっコぐらし』のてのりぬいぐるみなどを使用したイメージです。実際のゲームとは関係ありません)。

カヤは鋏を手に取り…

カヤは「宗像は帝都破壊計画に必要な『帝都守護のために置かれたという、不思議な力を持つ水晶玉』を求めている…、これを先に見つけよう」と提案して来る。翌日、彼女と共にこれを探しに行くことに。

この先はカヤが同伴するので、各町に出現するようになる。住人のセリフも「あの子君の彼女でしょ?」などといったものがあったり…。いや、別に恋人じゃ無いし…。

新世界、業魔殿などあちこち駆け回って情報を集め、最終的に銀座町で「入江不動」と呼ばれるものを発見するのだが、これが水晶玉の正体だった。これを手にしたカヤは唐突に「ソルさん、あなたは運命というものをどう考えているの」と尋ねてくる。ダーク・ソルには「将来ダークドラゴンが復活して人類が滅びる」という将来の運命しか見えていないのだから、当然「運命とは従うもの」と答える。するとカヤの態度は豹変し、「運命に従い帝都に起こる惨劇を眺めるんだね」と謎の言葉を言う。そして「降りかかる運命に従い…、そして死ね!」と言い放って消え去ってしまう…。一体彼女は何者なのか? ここで第六話は終了。

帝都に起こる惨劇…、これは後のシナリオの暗示であるのだが、深読みすれば将来起こる東京大空襲と、大日本帝国の崩壊をも意味していると思う。でもそれを引き起こすのは日本を護っているはずのヤタガラスなのだけどね。それに関しては次回触れよう。

では次回は、このゲーム中では大問題作である第七話を紹介しよう。

見出しタイトルは犬神サーカス団の曲名(『地獄の子守唄』収録)より。

(※画像は筆者が『シャイニングフォース・神々の遺産』風に製作したものです)

*1:元号は架空の「大正20年」

*2:時報のための空砲